2005年12月07日

チェルシー対リバプールは引き分け。

欧州チャンピオンズリーグのグループGの最終節。
チェルシーはホームにリバプールを迎えての対戦は
0−0のスコアレスドローでした。

チェルシーはドログバの1トップに
ウイング陣はロッベン&ダフ。
中盤にはランパード、グジョンセン、エシアンで
DF陣は中央にテリーとカルバーリョ。
右には2試合ぶりにフェレイラが入り
ギャラスは今日は左をつとめています。

チェルシーは前半7分にランパードが右足の
ミドルシュートでゴール左を狙いますが
これはGKレイナが防ぎます。
でもミドルズブラ戦では珍しく精度の悪さが目立ったので
このシュートは枠を捉え、威力もまずまずで少し安心しました。

しかし前半開始序盤は一時リバプールがペースを握ります。
その後はチェルシーが押し返し、試合はほぼ互角の勝負を見せ、
そして互いに素早く厳しいプレスを行なっているため
選手1人1人がほとんどワンタッチでボールを次から次へと回します。
そしてシュートシーンは少なかったものの流れる様に
交互に主導権がかわる試合は時間の経過も速く
なかなか見応えがありました。

そんな中リバプールはこの試合最大のチャンス。
ジェラードのスルーパスから
ペナルティエリアに入ったリーセが左足のシュート。
しかしこれはGKツェフがよく反応し、
右足を出して防ぎゴールを許しません。

そして前半終了間際には今度はチェルシー。
グジョンセンの素晴らしいスルーパスに
ランパードが飛び出しますが、これは合わせられず、
シュートを打てずにGKレイナに確保されてしまいました。

そして後半からチェルシーはパウロ・フェレイラを下げて
デル・オルノを投入。そのためギャラスは今度は右へと移ります。
毎試合出場していてしかも本職はCBのギャラスをここまで使うのは
やはりモウリーニョ監督は相当頼りにしているみたいです。

そして後半開始1分にリバプールはペナルティボックスに
ロングボールを入れ、カルバーリョがヘッドでも届かないボールを
長身クラウチが胸トラップしたのはさすがに驚かされましたが、
すかさずGKツェフが飛び出しボールをキャッチして
さすがチャンスを与えません。
前半からクラウチの高さはやはり手強いものでしたが
ボールが地に落ちたところは予測しやすく、それをテリーや
カルバーリョも狙っていたし、ヘディングシュートも自由な体勢では
決して打たせず、ツェフが確実に獲れる様にしています。

後半4分に今度はチェルシー。
右サイドからのギャラスのクロスボールを
ファーサイドのドログバが胸トラップで落とします。
そしてこれを走り込んで来たロッベンが左足のシュート。
しかしカーブがかかったボールはゴール左へと
わずかに反れていきました。

そして後半からはターゲットマンとしても優れている
ドログバを生かすためチェルシーもロングボールを多用し出します。
これによってリバプールの中盤は少しバランスが崩れて
後半25分頃にはチェルシーのパスが今までより
楽につながる様になります。
さらにモウリーニョ監督は後半28分にロッベンとダフを下げて
ライト・フィリップスとカールトン・コールを同時投入。
しかしここ最近無失点を続けているリバプールの守備陣は
キャラガーもテリーに負け時とやはり手強く、
さらに多くのオフサイドもあったチェルシーは
結局ゴールは奪えませんでした。
リバプールも後半に一時、押し出す時間帯がありましたが
テリー率いるチェルシーDF陣と守護神ツェフの
好判断のプレーがやはりチャンスを与えず試合は
このまま0−0で試合終了。

再び調子を取り戻して来ているチェルシーですが
リバプールもプレミア6連勝とチームの状態が良いだけに
本当に質の高い試合となりました。
リバプールはルイス・ガルシアがこの試合は
存在感がなく、トラオレはまた何回か凡ミスがありましたが
ジェラードが動くとやはり怖さを感じさせます。

一方チェルシーはランパードは前半には精度の良いシュートを
何本か放ってましたが、後半にはまた照準がずれてしまいました。
ドログバもターゲットマンとしての強さは頼りになりましたが
足元でのボールの扱いとかミスもありまだ好調時まで戻ってません。
この試合で可能性を感じさせるプレーが何度か目立った
グジョンセンはあの厳しいプレスの中でもキープ力を見せたり、
なんとかしようという想いがよく伝わってきました。
ロッベンもこの日は守備も堅くドリブルも思い通りにいかないとわかると
無理な突破は試みず、代わりに質の高いクロスをゴール前を供給し出したりと
ここら辺の落ち着いた判断は頼もしいです。
そして先日ゴールを決めたテリーも逞しい守備で立ち塞がり
ギャラスも1試合で両サイドをよくこなしてました。
ツェフもとても集中していて、飛び出しも抜群です。
そしてお互いグループステージ突破が決まっている為
本当の意味での全力という訳にはいきませんでしたが
手を抜かずに勝利を目指し、ここまでの試合を
見せてくれた事はやはり満足で
次の対戦がまた楽しみになりました。

チェルシー:
ドログバ
ロッベン(カールトン・コール 73分)、ダフ(ライト・フィリップス 73分)
ランパード、エシアン、グジョンセン
ギャラス、テリー、カルバーリョ、フェレイラ(デル・オルノ 46分)
ツェフ

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この記事へのコメント
こんばんは。
引き分けに終わってしまいましたが、リバプールも結構好きな私には、とっても楽しい試合になりました。
ロッベンのクロスの精度の高さはすごいと思いましたし(ドリブルだけじゃないところが・・・!)、テリー君の守りも一歩も先に行かせないような強さを感じました(^_^)v。
Posted by YOSHI-CO at 2005年12月09日 19:35
こんばんは〜♪
まさに両者一歩も譲らず、といった試合でした。結果としてこれで良かったのはリバポですが、決勝Tのことを考えるとチェルシーとしては出来れば勝っておきたかったような気も・・・。でもあえて苦境に身を置くことも、今のチェルシーには必要なのかな・・・?
ともかくもランプスの復活を切に願う私です。
Posted by Mie at 2005年12月10日 02:08
>YOSHI-COさん
いつもありがとうございます。
ドローでしたが本当に楽しめた試合でしたよね。
ロッベンもホントにクロスの精度が高いんですよね。
テリーも倒れても頭だけでクリアしようとしたりと
やっぱり凄い守備でした!


>Mieさん
いつもありがとうございます。
本当に両チームとも良かったですよね。
チェルシーは2位通過ですがホント苦境に
強いチームなので大丈夫だと信じたいですね。
最近、キックの精度の不調さが目立つランパードも
前半は枠にちゃんといってましたし
すぐに復活してくれると期待してます!
Posted by はだし狼 at 2005年12月10日 23:30
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