2006年03月05日

ドログバとジョー・コールがチェルシーに勝利を献上。

プレミアリーグ第28週のチェルシーは
アウェーでウェストブロムウィッチと対戦。
見事ドログバとジョー・コールの得点で
1−2と勝利しました。

先日亡くなられた元チェルシーで
イングランド代表FWピーター・オスグッド氏に
黒い腕章を巻いたチェルシーはFWドログバに
ロッベンとダフのウィング陣。
そしてバルセロナ戦も微妙となってしまった
ランパードがいない中盤はグジョンセン、マケレレ、エシアン。
DF陣は右にパウロ・フェレイラで中央が主将テリーとフート。
カルバーリョはまだ回復してないみたいですが
しかし左にはギャラスがついに復帰してくれました。
そしてGKはツェフです。

しかし代表戦後は例のごとくぎこちなさが目立ち、
攻撃の起点となるランパードも不在のチェルシーは
さらにホームのウェストブロムウィッチが
前半から非常に積極的なプレーで良く動き周るために
チャンスがつくれません。
ロングボールにドログバはやはり強さは見せますが
その後がつながらず、またロッベンやダフも2枚以上の
厳しいプレスに前へと進めません。
そして後ろのスペースを狙うパスも正確さや
タイミングが微妙にずれています。

そしてウェストブロムウィッチは
右サイドを中心に攻めてくるため、
復帰したばかりのギャラスが早速頑張ってくれていますが
ただやはり体力的にはきつそうでした。
さらにそのギャラスは足を引きづる場面もあり、
マケレレも倒されてしばらく動けなかったりと
ヒヤヒヤさせれるシーンが目立ちます。
しかし前半9分のセットプレーからの
ヘディングシュートはGKツェフが見事にキャッチし
押し込まれていたものの、ピンチもつくらず前半終了。

チェルシーのシュートはエシアン、ダフ、ロッベンの3本程で
どれもなんとか放ったものでゴール枠は捉えきれず
可能性を感じるものはありませんでした。
モウリーニョ監督もいつも以上に険しい表情で
彫りがかなり深くなってます。
そしてミーティングが長くなったのか
出てくるのが少し遅く、モウリーニョ監督は
相手のブライアン・ロブソン監督から
クレームをつけられての後半開始。

後半2分。
ドログバの胸トラップで落としたボールを
ロッベンがドリブルからそのまま左足のシュート。
これはゴール左へ外れますが前半にはなかった
チェルシーらしい鋭さを感じる攻撃です。

後半6分。
前線でダフがカットしたボールのこぼれ球から
ドログバがつきまとうDF陣をものともせず
ドリブルで斜めにペナルティエリアへと進入。
そのまま左足で放ったシュートがゴール左隅へと
突き刺さりチェルシーが先制します。
本調子じゃないドログバですが
フランス2部リーグで体に染み込ませた
その強さだけは常に失われません。

後半12分。
後ろから流れてきたボールをペナルティエリア内左の
ドログバが軽々と左足ダイレクトで叩きますが
この強烈なシュートはGKが両腕でなんとか弾きました。

後半13分。
今度はウェストブロムウィッチが左サイドの攻撃から
ペナルティエリア右のカマラが左足のシュートを打つますが
これはエシアンの頭、さらにフートの足に当たり
ゴール左へとそれていきます。

後半17分。
奪われたボールを取り戻そうとしたロッベンは
両足でのタックルでグリーニングの足元へと飛び込みます。
そしてこのファールに両チーム集まり騒然となる中、
主審が出したカードは赤色でロッベンが一発退場。
これにテリー、グジョンセンらは抗議をしますが
自らの否を認めている様子のロッベンは
文句1つ言わずにピッチを去りました。
ちなみにモウリーニョ監督はライン際まで出ていって
マーク・ハルシー主審に拍手をしてますが、
これは皮肉の意を込めたものだったのかも知れません。

そしてその1分後。
モウリーニョ監督はダフを下げて
ジョー・コールを投入します。

後半21分。
左サイドのスローインを受け取った
そのジョー・コールはエシアンへパス。
そしてエシアンがキックフェイントから
戻したボールをペナルティエリア内左の
好調ジョー・コールが一瞬でコースを作り出し
そのまま右足のシュート。
これは惜しくもゴールバーの上でしたが
足裏でボールを転がしてからシュートまでの
一連の流れるは見事でした。

後半25分。
蹴り足へ相手選手に突撃されたドログバが
凄い声を上げて倒れこみますが
これを演技と見なしたのか主審は明かな無視。
チェルシー側がボールをきってやっと止まりますが
再び会場は騒然となり、カメラで抜かれた
モウリーニョ監督も何やら叫んでいて
ものすごい怒っています。

このドログバの治療の間に
ウェストブロムウィッチは2人同時交代。
この日もスタメンで頑張っている稲本はここで下がり
先月ドログバがアフリカ杯で戦った
ナイジェリア代表カヌーがここで登場。

後半28分。
モウリーニョ監督もグジョンセンを下げて
ジェレミを投入します。

そしてその1分後の後半29分。
相手のバックパスミスをまだ足を
弱冠引きずるドログバがカット。
このボールがゴール前へのジョー・コールへと渡ります。
しかしこのチャンスを自らシュートを打たず
コースは左へと回り込んだドログバへとラストパス。
そのドログバのキックは滑り込んで来たDFに一旦は防がれ、
こぼれ球から再びドログバが左足で打ったシュートは
これもDFに当たり、ボールはまたもジョー・コールの元へ。
そしてコールが左足ボレーで直接叩きつけたシュートは
ワンバウンドしてGKの上を越え、チェルシーが2点目。
先日のイングランド代表同様にジョー・コールが
逞しさを見せつけましたが、モウリーニョ監督も
両手の拳を握り「どうだ見たか」と言わんばかりの
激しい喜び様も凄かった。
ただ最初のドログバへのパスはより確実だと
判断したのかも知れませんが、やはり“お膳立て”にも見えたし
モウリーニョ監督に怒られないと良いです。

後半31分。
ウェストブロムウィッチが右サイドのクロスから
カヌーがヘディングシュートを放ちますが
これはゴール右へと外れます。

そしてチェルシーは左サイドのスローインから
ゴール前でフートが素早い飛び出しを見せ
足を伸ばしたりもありましたがこれはゴール成らず。

後半40分。
モウリーニョ監督はドログバを下げて
ライト・フィリップスを投入します。

後半42分。
ウェストブロムウィッチの攻撃。
左サイドのロビンソンのクロスボールから
ゴール前へ飛び出したカヌーが右足に当てたシュートが
GKツェフの足元を見事に抜き、1点を返されてしまいます。

そして終了間際、ペナルティエリアへ進入した
選手にフェレイラが足を出し、大げさに転倒しますが
これはシュミレーションの判定となり会場が三度騒然とします。
しかしさらに3分のロスタイムも守り切り
試合はこのままチェルシーが1−2で勝利。
モウリーニョ監督も再び拳を強く握り締めガッツポーズです。

後半からはさすがに建て直してゴールを
あっさり奪ったチェルシーは、ロッベンが退場になったものの
コールの追加点もあり、大量点も望めそうかとも
思っていたんですが、終盤には失点を許してしまい
やはりそう甘くはありませんでした。
それでも相変わらず一人少ない事は感じさせず
何よりこれで2連覇へとまた1歩近づけたのが嬉しいです。

そして次はいよいよバルセロナ戦で
怪我人がこれ以上出ないかが特に心配でしたが
ギャラスもフル出場したという事は問題無さそうです。
後はカルバーリョ、そしてランパードが
間に合ってくれさえすれば言う事ありません。
また今季2度目の一発退場となってしまたロッベンは
プレミアシップは次も出られないので
その分もバルセロナ戦で大暴れしてくれるのを期待し
好調ジョー・コールには前回の分も存分に活躍して欲しいです。
そしてどんな試合でも勝利に対し万全な準備をする
モウリーニョ監督がこの2点のビハインドを
背負った試合にどの様に挑むのか?
それがとても楽しみです。

チェルシー:
ドログバ(ライト・フィリップス 85分)
ロッベン(Red 62分)、ダフ(ジョー・コール 63分)
グジョンセン(ジェレミ 73分)、マケレレ、エシアン
ギャラス、テリー、フート、フェレイラ
ツェフ

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この記事へのコメント
こんにちは
前半はどうなる事やらと思っていましたが、勝ちましたね。
バルセロナ戦が近づいてきましたね。
奇跡の逆転勝利に期待したいです!!!!!
Posted by ヴィンセント at 2006年03月05日 18:07
ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
最後にはやっぱり勝利してくれましたね!
ついにバルセロナ戦ですがカンプノウでの
逆転劇を本当に期待したいですね。
ぜひチェルシーの底力をぜひ見せつけて欲しいです!!
Posted by はだし狼 at 2006年03月06日 04:02
こんばんは。
ドログバの強さに改めて感服する試合となりました。強いですね〜!!
前半はどうなるかと思いましたが、後半リズムを取り戻してくれてよかった。J.コールもここの所凄いですよね!!前回交替せざるを得なくなった分、張り切ってほしいですね(^_^)v。
ほんとうにモウリーニョ監督がどんな戦法を使うのか、興味津々です。カンプノウが声も失うくらいのものすごい逆転劇を期待してます(^_^)v。

Posted by YOSHI-CO at 2006年03月06日 21:39
YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
ドログバの好不調関係無しの強さには
いつも驚かされます(笑)
バルセロナ戦を前にジョー・コールの
最近のプレーも本当に頼もしいですよね。
前回の分もぜひ張り切って欲しいです!

何より楽しみなのはやっぱり
モウリーニョ監督の戦法ですよね。
カンプノウを沈黙させる程の逆転劇、
ホントに期待しています!!
Posted by はだし狼 at 2006年03月07日 01:28
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