2006年04月16日

ランパードの今季15得点目でチェルシーがボルトンに勝利。

プレミアリーグ第34週。
チェルシーはアウェーのボルトン戦でしたが
テリーとドログバの0.5ずつのヘディングシュート、
そしてプレミア史上最強MFランパードの得点により
見事0−2の完封勝利です。

チェルシーは先日のウェストハム戦に続き
ドログバとクレスポの2トップで挑みます。
中盤にはジョー・コールが1人高い位置にいて
少し下がった左にランパード、同じく右にはエシアン。
そして深い位置にはマケレレが入り、ひし形を形成しています。
DFは左からデル・オルノ、テリー、ギャラス、ジェレミで
GKはツェフです。

前半15分。
チェルシーはミドルレンジからのFK。
ランパードの右足の鋭いミドルシュートは
DFにわずかに当たりゴール右へと外れます。
しかしこれはゴールキックの判定になってしまいます。

前半20分。
左サイドでドログバが蹴られチェルシーが再びFKを獲得。
そしてランパードの低いクロスをニアサイドのクレスポが
右足のヒールで流し軽くますが、これは弱くGKが抑えます。

前半23分。
ボルトンはポルトガルU−19代表のヴォズテが
メキシコ代表のベテラン、ボルゲッティとのワンツーを狙います。
これにギャラスが足を出し、目の前のマケレレに当たった
こぼれ球を確保したヴォズテは抜け出し、
そのまま倒れこみながら左足のシュート。
しかしこれは飛び出したGKツェフの脇を抜けますが
ゴールポスト右に当たり、チェルシーがなんとか助かりました。

前半33分。
再びボルトンの攻撃。
左サイドからのクロスはギャラスがヘッドでクリア。
しかしこのボールを確保したノーランが
右足のミドルシュートを放ちますが
これは大きく右へと外れました。

前半42分。
今日も素晴らしいプレーを見せているマケレレは
何故かイエローカードをもらい、その直後のプレーでは
相手選手に頭を蹴られてしまいますが
これには何故かカードは出ません。
さらにランパードも後ろから故意に倒されますが
FKは与えられたものの、これもカードは出されず
やはりモウリーニョ監督も怒り心頭です。

前半43分。
しかしそのFK。
ランパードからの素晴らしいクロスを
ゴール前で競り合うドログバと後ろから飛び込んできたテリーが
2人同時のヘディングシュートでゴール右へと突き刺しました。
チェルシーのみならずヨーロッパ中に
空中戦の強さを誇るこの2人の合わせ技は
ドログバに当たってからテリーに当たった様にも見え、
記録上もテリーのゴールとなりました。

そしてこのまま0−1で前半終了。
これからの過密日程の為、抑えてる部分もあるのか
立ち上がりはいまいちなチェルシーは
ポゼッションも強い当たりを見せる
ホームのボルトンが上回っていました。
ただピンチはポストに当たった場面のみで
こういった幸運も引き寄せたチェルシーは
唯一のチャンスを確実にものにしたのは見事でした。

後半8分。
ボルトンはペーダーセンがハンドを見逃してもらい
ペナルティエリア内で左足のシュートを放ちますが、
テリーもシュートコースを防いでいたため、
これはクロスバーの上へと越えていきます。

後半14分。
ランパードの左サイドへのロングパスから
クレスポがペナルティエリアの左から
じっくりと進入し右足のラストパス。
これを長い距離を走ってきたランパードがゴール前で受け
確実に右足のシュートを突き刺しました。
ランパードの久々のゴールがついに生まれ、
これが今季15ゴール目となりプレミアシップのMF新記録。
そして左手の一指し指を掲げながら走るランパードは
胸のチェルシーのエンブレムを叩いて見せつけました。

ここでモウリーニョ監督はクレスポを下げてロッベンを投入。
見事なアシストで仕事を果たしたクレスポは
満足気にベンチへと走って戻り、
モウリーニョ監督も“よくやった”と背中を叩きます。

後半25分。
ハイボールは確実にGKツェフも抑え、
堅い守備にチャンスをつくれないボルトンは
ここで中田英寿も投入します。
その中田はその後、ペナルティエリアの外で
オーバーヘッドを見せたりもありましたが
ゴールにはつながりませんでした。

後半32分。
右サイドで相手DFの隙を突き、ボールを奪った
ドログバがすかさずゴール前へとクロスを蹴り込みます。
しかしロッベンも押し寄せたものの、
これはGKが一足早く抑えました。

後半36分。
モウリーニョ監督はここでジョー・コールを下げて
パウロ・フェレイラを投入です。
チェルシーは後半からはより相手陣内でのプレーが多くなり
ジョー・コールも狙いの良いクロスを入れたりと
前半よりも存在感を示していました。

後半41分。
そして今日も頑張ったドログバもここ役目を終え、
モウリーニョ監督がフートを投入します。
ピッチを下がるドログバはボストンサポーターから
大ブーイングを受け、首をひねっていましたが
そんな中チェルシーサポーターがスタンディングオベーションを
始めて見送ってくれたのは嬉しかった。
ベンチに着いたドログバにも笑顔が見れました。

そのフートはファーストプレーでイエローカード。
この頃のチェルシーは守備に集中し
前線にはロッベンを1人残すのみでした。
そのロッベンは今日はチャンスにつながっていませんが
鋭いドリブルは健在で、左サイドを突破したりと
ボールを持てばやはり見せ場をつくります。
そして“鉄人”ランパードは相手DFにボールが渡った時点で
プレスをかけに行き、そのスタミナは相変わらず無尽蔵です。

後半43分。
ボルトンがFKを獲得しますが
しかしカンポの右足のシュートは
GKツェフが正面でキャッチ。

ロスタイム。
エシアンを手で倒したベンハイムが
2枚目のイエローカードで退場となります。

そしてモウリーニョ監督も常に厳しい表情を変えず
このまま0−2で試合終了です。
基準の無い主審の判定には両チームとも呆れ気味でしたが
それでもこの優勝へと大きく近づく勝利に
主将テリーはGKツェフと強く喜び合った後、
さらに1人1人選手たちの健闘を称えました。

今日のチェルシーはいつもみたいに
チャンスもシュートも多くなかったものの
そんな中でも確実に2点を叩き上げ、
この勝負強さを感じさせる勝利はやはり嬉しいです。
久々のランパードらしいゴールシーンが物語っていた様に
決めるところをきっちり決め、優勝を目前として
再び集中力が戻ってきたのかも知れません。
しかし早くも月曜日には次の試合があり相手はあのエバートン。
楽な相手ではありませんが、マンU対トッテナム戦の
結果次第では、チェルシーは引き分け以上で優勝が状態ですし
このホーム戦もぜひ勝利で飾って欲しいです。

チェルシー:
クレスポ(ロッベン 60分)、ドログバ(フート 86分)
ランパード、ジョー・コール(フェレイラ 81分)、エシアン
マケレレ
デル・オルノ、テリー、ギャラス、ジェレミ
ツェフ

blogランキング。
この記事へのコメント
こんばんは。
主審のダウト氏はいつもやってくれます;;;
この方はどうにかならないんでしょうか〜(^_^;)。
しかし、ランパードが偉大な記録とともに、
ゴールをあげてくれたことが嬉しかったです。
ドログバへのチェルシーサポーターのスタンディングオベーションも感動的でした。
このまま優勝へ突き進んでほしいですね(^_^)v。
Posted by YOSHI-CO at 2006年04月16日 21:47
YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
ドログバへのシーンは本当に感動しましたね!
ダウト氏はいつか大きな失敗をしそうで心配です・・・。
ランパードがゴールを決めるとやっぱり嬉しいですよね。
記録もホントに素晴らしいものでした。
足踏みせず、このまま優勝を決めて欲しいですね!
Posted by はだし狼 at 2006年04月16日 23:12
こんばんは
少ないチャンスをゴールしてしまう所はさすがです。
あの審判のせいでモウリーニョ激怒でしたよ!!
この勢いのまま連覇してもらいたいです。
Posted by ヴィンセント at 2006年04月17日 03:24
ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
本当に少ないチャンスを確実にものにした試合でしたね!
ダウト主審にはモウリーニョ監督も
ホントに凄い怒り様でした・・・。
いよいよ2連覇も目前ですね。ぜひ楽しみにしています!
Posted by はだし狼 at 2006年04月17日 04:25
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/16623061

ボルトン、泥沼5連敗
Excerpt: プレミアリーグ 第31週ボルトン 0??2 チェルシー 現在4連敗中のボルトンが、ホームのリーボック・スタジアムに首位チェルシーを迎えました。ヒデはベンチ・スタート、チェルシーの2トップには前節のウェ..
Weblog: orfeo.blog
Tracked: 2006-04-16 21:00

★ランプス復活?
Excerpt: 実は昨日は38度熱を出していたんですけど;;; 朦朧としながら、ボルトン×チェルシー戦、見ちゃいました。 寝ればよかったんですけど、気になってね〜笑。 愛です・・・愛(笑)。 主審がダウト..
Weblog: お気楽軽薄☆蹴球日記
Tracked: 2006-04-16 21:44

チェルシー、勝利で優勝へ近づく!!
Excerpt: プレミアリーグ第34週、ボルトンvsチェルシーの一戦が行われました。 スタメンは GK          チェフ DF       テリー  ギャラス    ジェレミ       ..
Weblog: 格闘技&ゲーム&サッカー+α(ヴィンセント)
Tracked: 2006-04-17 03:22

プレミアリーグ、試合結果(15日) チェルシーがボルトンに勝利!
Excerpt: Barclays Premiership; Saturday, 15 April 2006  現地時間13日、プレミアリーグの7試合が行われた。 ●アーセナル
Weblog: Premier通信
Tracked: 2006-04-17 09:31

プランと実行力
Excerpt: 欧州の主要リーグの内、他のリーグに先駆けてオランダのエールディビジが今シーズンの日程をすべて終了しました。今季からヘラクレスに移籍した平山相太は31試合に出場し、8得点と
Weblog: 新右衛門ブログ
Tracked: 2006-04-17 14:46
ページの一番上に戻る↑
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。