2006年04月18日

2戦連続のランパード弾でチェルシーがエバートンに勝利。

プレミアリーグ第35週。
チェルシーは中1日でエバートンとのホーム戦。
ランパードの2戦連続ゴールを皮切りに
ドログバとエシアンの強烈なゴールで3−0の完勝でした。

チェルシーは3戦連続のクレスポとドログバの2トップ。
中盤には今日はロッベン、そして鉄人ランパード、エシアンで
やはり少し下がった位置にはマケレレが君臨しています。
DFも左からデル・オルノ、テリー、ギャラス、ジェレミ、
GKはツェフとここも同じメンバーです。

前半7分。
ジェレミがペナルティエリアへと放り込んだボールは
相手DFがヘッドでクリアしますが
このボールをエシアンが右足ダイレクトで叩きます。
しかし思い切りの良いシュートは
ゴール右へと外れました。

前半27分。
左サイドのセンターライン付近で相手DFから
見事にボールを奪ったドログバはそのまま持ち上がり
右のランパードへとパス。
そしてペナルティエリア手前からランパードが
放った右足の低いシュートはDFの間を抜けて
ゴール左へと正確に決まりチェルシーが先制です。
いつも積極的な守備を見せるドログバもやってくれましたが
プレミアシップのMF記録をさらに更新した
ランパードもその決定力が戻ってきた様です。

前半32分。
ボールを確保される前に
ペナルティエリア右へと飛び出したGKツェフは
ギャラスと接触してしまい、かなりの痛がり様で
なかなか起き上がれません。
そしてしばらくの中断後、まだ痛みがあるにもかかわらず
ツェフは気合いを見せピッチに残り、その後にはハイボールも
見事にキャッチし、プレーする以上は不安を見せません。
普段はあまり表には出しませんが、さすが負けず嫌いな所は
チェルシーの中でも上位を争う選手です。

前半39分。
左サイドのデル・オルノのクロスから
ペナルティエリア内のドログバが反転しての右足のシュートは
目の前のDFに跳ね返され、こぼれ球からさらにエシアンの
左足のシュートも再びDFに当たってコーナーキックとなります。
そのランパードの左CKからロッベンが左足の
鋭いミドルシュートを放ちますが
これは主審に直撃し、阻まれてしまいました。

前半41分。
エシアンのパスを受けたランパードは
ドログバとの素早いワンツーでペナルティエリア内右へと進入し
右足の強引なシュートはこれもDFに当たり弾かれますが
勢いのある攻撃は相手にプレッシャーなっています。

前半42分。
今度は逆側でクレスポと素晴らしいワンツーを決めた
ロッベンがペナルティエリア内左で相手DFの
スライディングに倒され、こぼれ球はGKのもとへ。
PKでもおかしくなかったものの、しかし笛は鳴りませんでした。

前半43分。
エバートンはオーストラリア代表MFケーヒルが
鋭い左足のミドルシュートを打ってきますが
これはテリーに当たり、さらにツェフも触って
ゴール左へと外れていきました。

そしてギャラスの思い切りの良いミドルシュートが
ゴール右へと外れ、ランパードの左CKからテリーの
ヘディングシュートがクロスバーの上を越え
チェルシーの攻撃が続く中、1−0で前半終了です。
素晴らしい集中力を見せたチェルシーは
素早くパスを次々とつなぎ、選手たちも機能的に動き回ります。
ランパードも前線で積極的に攻撃に絡み、
常に動いて相手DFの動きを翻弄させました。
ただチェルシーはツェフがやはり駄目な様で
後半開始からクディチーニが入ります。
ちなみに何故かロッベンは1人で後半開始のホイッスルが
鳴った後に出てきて、主審に何やら言われてました。

後半2分。
パスを出した後のドログバに対し
カーズリーが左足をカニ挟みにする
危険なスライディングを仕掛け一発退場。
これによりエバートンが後半開始早々10人となります。

後半5分。
右サイドのジェレミの素晴らしいクロスは
クレスポの頭をかすめ、ゴール前のテリーが
左足で合わせますがこれはクロスバーの上へと外れます。
ジェレミのクロスの質は相変わらず高く
また種類も豊富でこの試合でも右サイドのスペースを
上がっては何本も見せてくれました。

後半10分。
スルーパスからペナルティエリア内左へ入った
クレスポのシュートはGKの正面。
クロスの選択肢もありましたが、この位置からは
クレスポにとってはストライクゾーンで
ストライカーなら狙っても仕方無いでしょう。

後半17分。
左からのCKに引き続きチェルシーの右CK。
ランパードの見事な弾道を持つクロスを
走りこんできたドログバが強烈なヘッドで
ゴールへと叩き込みチェルシーが2点目。
あの速い弾道にただ1人正確な動きを見せ
文句無しのゴールシーンでした。
そのドログバはゴール裏のチェルシーサポーターから
祝福のキスを受けてます。

そしてモウリーニョ監督はここで
ロッベンを下げてジョー・コールを投入。
そのロッベンは得意のドリブルよりも
今日はパスの正確さが目立っていました。

後半20分。
スルーパスに飛び出したクレスポがボールに前に出し、
同じく飛び出していたドログバがこれを貰い
GKをかわそうとしますが阻まれます。
しかしこのこぼれ球を後から来たジョー・コールが
すかさず拾い、無人のゴールへと決めますが
これはオフサイドの判定でした。
スローで見たらセーフでしたが、クレスポも
ドログバもやはりあまりにも巧く飛び出したため
“オフサイドに違いない”と思われたのでしょう。

後半28分。
左サイドのジョー・コールのクロスボールに
クレスポが飛び込み左足を出しますが、相手DFに阻まれます。
しかしこぼれ球を相手DFが足で戻し、GKがキャッチした為
エバートンがバックパスの反則を取られます。
そしてゴールエリア手前からのこの間接FKに対し
エバートンは10人全員でゴール下を埋め尽くします。
そのためドログバがちょんと出したボールから放った
ランパードの至近距離のシュートも
さすがに弾かれてしまいました。

しかし右サイドでこのこぼれ球を拾ったマケレレは
粘り強さを見せてエシアンへとパス。
そのエシアンは小刻みなドリブルで自らDF間を
突き進んでペナルティエリア内右へと進入。
そしてそのまま右足の弾丸シュートを
ゴール右上へと突き刺しチェルシーが決定的な3点目です。
シュートも強烈でしたが、隙をついたドリブルも見事だった
エシアンはこれがチェルシーでの2ゴール目です。

ここでモウリーニョ監督はクレスポを下げて
ライト・フィリップスを投入します。

後半37分。
そのスピードで中盤からペナルティエリア内右へと
一気に進入したライト・フィリップスは右足の低いシュートを
放ちますが、これはGKが抑えました。

後半41分。
ジョー・コールのシュート性のクロスに
ファーサイドのドログバが飛び込みますが
これは惜しくも届きませんでした。

そしてこのまま3−0で試合終了。
前半から素晴らしいパス回しで
圧倒的に試合を支配していたチェルシーは
後半さらにエバートンが10人となり、
追加点は確実に奪い、ピンチは全く無い完勝でした。
特に前半は選手1人1人の考える時間が速く
互いに連動しながらパスを回した姿はとても頼もしかったです。
そしてゴールシーンも3ゴールとも
試合内容に見合うインパクトのあるものでした。
ドログバの最近の活躍はとても目覚しいものがあり、
2戦連続ゴールのランパードもなんだか活き活きとして
本当に復調を果たしつつあります。
途中交代のジョー・コールとライト・フィリップスも
それぞれテクニックと常人離れしたスピードは健在で
限られた時間でも存在感を示そうと頑張っていました。
ただツェフはやはり心配で、優勝を祝うのに守護神がいないのは
やはり淋しいので、すぐに戻ってきてくれる事を願います。

マンチェスター・ユナイテッドがトッテナムを下したので
優勝は29日のこのマンU戦までお預けとなりましたが
ここでもし引き分けたとしても2連覇が決定しますが
今季はオールド・トラフォードでは敗れているだけに
ぜひとも勝利で優勝を決めて欲しいです。

その前の今週土曜にはリバプールとのFAカップ準決勝ですが
ここも今日の様なプレーを魅せてくれれば問題無いはずで
この事実上の決勝戦もまた楽しみにしています。

チェルシー:
クレスポ(ライト・フィリップス 74分)、ドログバ
ロッベン(ジョー・コール 63分)、ランパード、エシアン
マケレレ
デル・オルノ、テリー、ギャラス、ジェレミ
ツェフ(クディチーニ 46分)

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この記事へのコメント
こんばんは、

ランパードの2戦連発で勢いがつきましたね!あの位置からのミドルシュートが復活してよかったですね!

優勝はお預けとなりましたが、29日の直接対決。シナリオは揃いましたね!!
Posted by Premier編集長 at 2006年04月18日 10:03
こんにちは。
チェルシーサイドから見たら、
ほんとうにいい試合でしたね〜。
ランパードは完全復活ですね。頼もしい。
ドログバも、エッシェンもものすごいシュートを決めてくれましたし、あの華麗なパス回しもすごかったですよね(^_^)v。
リバプール戦もユナイテッド戦も、
いけそうな気がしちゃいます(笑)。
Posted by YOSHI-CO at 2006年04月18日 16:43
こんにちは
ランパードが好調を取り戻して来ていますね!!
ランパードの動きがいいとチームに勢いが出ますよね。
次のユナイテッド戦で優勝決めてもらいたいです!
Posted by ヴィンセント at 2006年04月18日 18:12
>Premier編集長さん、
いつもありがとうございます。
ランパードが決めるとチームに元気が出ますよね!
あのミドルシュートも本当に久々でしたね。
いよいよ直接対決ですが、勝利で優勝を決めて
ホントに最高のシナリオにして欲しいです!


>YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
チェルシーにとっては本当に文句無しの試合でしたね!
ランパードの正確なシュートも嬉しいですし
ドログバとエシアンの2人ももの凄いゴールでしたね。
華麗なパス回しもホントに素晴らしかったですし
この調子で次ぎの2戦もものにして欲しいです!


>ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
ランパードもいよいよ好調で頼もしいですね!
チームもランパードの動きに呼応して
本当に上手く機能していましたね。
ユナイテッド戦ではぜひ優勝を決めてもらいたいです!
Posted by はだし狼 at 2006年04月18日 21:32
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