2006年04月23日

ドログバが1点返すもののチェルシーが準決勝で敗退。

FAカップ準決勝。
チェルシーはオールド・トラフォードでリバプールと対戦。
しかし2点を奪われてから1点を返したものの1−2で敗れ
チェルシーの今季FAカップはここで終幕です。

チェルシーはクレスポとドログバの2トップに
中盤はランパード、エシアン、そしてパウロ・フェレイラが
今日はここに入っています。そしてその下にはマケレレで
DF陣は左からデル・オルノ、テリー、ギャラス、ジェレミ。
GKはこの大会をまかされているクディチーニです。

前半9分。
ランパードの右CKをクレスポがヘッドで後ろへそらし
さらにドログバのヘディングシュートはゴール右へと外れます。

前半14分。
左サイドのシャビ・アロンソが鋭いシュート性のクロスを入れ
これがゴールへと直接向かってきましたが
GKクディチーニも弾いて防ぎます。

前半19分。
ロングボールに飛び出したドログバは
胸トラップからゴール前で絶好の左足のシュートを放ちますが
これはゴール右へ外してしまいます。

前半21分。
ペナルティエリア手前でルイス・ガルシアにシュートを
打たせないためにテリーが足を出して見事ボールをクリア。
しかしこの時、足の裏を見せたとしてファールを取られます。
そしてこのFKをリーセは左へとちょんと一度出し、
これをジェラードが足の裏でおさえ、
チェルシーの壁が動いた所へ再びリーセが左足のシュート。
これが空いた壁の隙間を抜けてゴール左へと決まり
リバプールが先制します。
チャンスを見逃した直後だけに、何だか嫌な予感はしましたが
この壁を崩す狙いには意表をつかれました。

前半25分。
ランパードの右足のFKはゴール左下でGKレイナが止めます。
威力はいつもより弱かったものの、
結構な距離もある中、よく抑えて正確なものでした。

前半27分。
右サイドから2人の間を鋭く切り込んできた
キューウェルがペナルティエリア内右で左足のシュート。
しかしこれはゴール右へと外れます。
敵ながら見事な切れ味のキューウェルは何度もマッチアップした
ジェレミもさすがに苦戦して、この試合一番手強い相手です。

前半35分。
大きくバウンドしたボールをジェラードともに追いかける
テリーがヘディングでバックパス。
しかしゴール前にはクラウチも迫っていて危ない場面でしたが
GKクディチーニが衝突しながらも防ぎ、
さらにこぼれ球はテリーが大きく蹴ってクリア。
テリーらしからぬプレーにも見えますが
さすがにジェラードが相手では目を離した
瞬間を狙われていたでしょう。

前半39分。
ランパードが右足のミドルシュートを放ちますが
これはゴール左でGKレイナが抑えます。
チェルシーは中盤でパスコースを消され
ランパードも何とかしようという思いが感じられます。

前半45分。
ペナルティエリア内右の深い位置へ入ってきた
ジェラードが見事なマイナスのパスで折り返し
ルイス・ガルシアが右足でシュートを打ちますが
これはクロスバーの上へと大きく外れます。

そしてこのまま0−1で前半終了。
出だしは良かった様に思えたものの
中盤でパスコースを絶たれ、迷っている所をプレスで
ボールを奪われてしまうチェルシーは
最近あった元気の良ささえ、なんだか感じられません。

そして後半からモウリーニョ監督は
デル・オルノを下げてロッベンを投入。
フェレイラを左サイドバックへと持って行きます。

後半4分。
右サイドでチェルシーがFKを獲得。
そしてロッベンの左足のクロスをファーサイドの
テリーがヘッドでゴール左へと豪快に叩き込みます。
しかしリーセの両肩に手を置き抑えたため
これはノーゴールとされてしまいました。

後半6分。
ジェラードの右足のシュート性のクロスに
ゴール前のルイス・ガルシアが左足を出しますが
これはゴール右へとはずれ、またオフサイドでした。

後半8分。
キャラガーの右サイドからのスローインに対し
フェレイラのヘッドは流れ、さらにギャラスのヘッドが
後ろへと流れてしまい、これをルイス・ガルシアが確保。
テリーも必死に追いかけましたが、その前にルイス・ガルシアが
左足のループ気味のシュートをゴール左上へと放り込み
チェルシーはこれで2点差とされてしまいます。

後半14分。
ドログバのスルーパスからクレスポが惜しい飛び出しを
試みたものの、オフサイドとなったチェルシーは
そのドログバが右足のロングシュートを狙いますが
これはゴール左へと外れます。

後半15分。
左サイドのキューウェルの左足クロスを
ペナルティエリア手前からルイス・ガルシアが
その左足でダイレクトに叩きますが、
これはゴール右へと飛んだGKクディチーニが
見事に防ぎます。

後半17分。
ここでモウリーニョ監督はダフとジョー・コールを同時投入。
下がったのはクレスポとジェレミでチェルシーは
ほとんど3バック体制で挑みます。

後半23分。
右サイドのロッベンが相手DF2人を間を突破し
ペナルティエリア内へ進入します。
そしてさらに内へと切り込みコースをつくった
ロッベンの左足の低いシュートはGKレイナに抑えられました。
しかしチェルシーが1人でここまで局面を打開した
攻撃を見せたのは今日はこれが始めてです。

後半24分。
ここでベニテス監督も疲れの見えるクラウチを下げて
やっぱり見る度に髪型が変わっているシセを投入。

後半25分。
マケレレが左足でペナルティエリアへとボールを放り込み
これをリーセがヘッドでクリア。
しかしこれはペナルティエリア中央へと大きく浮き上がり
このボールをGKレイナとキャラガーに挟まれながらも
ドログバがヘッドでゴール右へと見事に決めて
チェルシーがやっと1点を返します。

ここでモウリーニョ監督は喜びもせず
左腕の時計をわずかに見ました。

そしてこの得点を機にようやくチェルシーに元気が出てきます。

後半29分。
右サイドのジョー・コールが巧みなフェイントから
左足で見事なクロスを入れます。
そしてゴール前のドログバが頭で落とし、
これをもらったロッベンが、キャラガーとヒューピアもいる
混戦の中でなんとか左足のシュートを打ちますが、
これはGKレイナに抑えられます。

後半34分。
リバプールの中でこの日最も怖い存在だった
キューウェルが急に足(?)を痛めてここで下がり
代わりにトラオレが入ります。
そしてさらに3分後にはベニテス監督は
ルイス・ガルシアも下げて、モリエンテスを投入します。

後半42分。
右サイドからの大きなクロスはそのままラインを割るものの、
ファーサイドではエシアンとロッベンが滑り込んでいた
チェルシーは1点を返して以来、1人1人が粘り強さを見せて
ボールを確保し、ここまで一方的に攻撃を仕掛けています。
そしてロスタイムにはペナルティエリアを包囲した
チェルシーはさらにGKクディチーニまでも攻撃に参加です。

ロスタイム。
ペナルティエリア手前右のロッベンの
左足の正確なクロスを、ゴール前のジョー・コールが
胸トラップから右足のボレーシュート。
しかしGKレイナもよく飛び出しコースを防ぐ構えに影響されてか
この絶好のチャンスはクロスバーの上へと越えてしまいました。

そのコールは責任を感じ、中盤でもの凄い勢いのプレスを
見せますが、その直後にはホイッスルが鳴り試合終了。
1−2でチェルシーの敗退がここに決まりました。

決勝へと進めなかったのは残念ですが
やはり後半途中まではリバプールが勝利に
相応しいプレーをしていたと思います。
ただリバプールの守備も確かに見事だったとはいえ
チェルシーの最近の出来ではもっとやれたはずでした。
そしてその最近のチェルシーらしさが見え始めたのは
1−2にしてからで、そこからは圧倒的に試合を
支配にしましたがやっぱり少し遅かったです。
ドログバがこの前言っていた通り
“勝利に対する執念”は昨季の方が凄かったし
モウリーニョ監督が試合前に言っていた通りに
わずかなチャンスを確実にものにできなかったのも
また大きいものでした。

そしてチェルシーは来週はリーグ戦に戻りホームで
マンチェスター・ユナイテッドと対戦です。
2冠の夢も潰えましたが、ただプレミアシップ2連覇は
目前でこれもまた十分に凄いことです。
今日のショックを払拭するためにも、
そして来季へ気持ちよく望むためにも
このマンU戦はぜひ勝利で優勝を決めて欲しいです。

チェルシー:
クレスポ(ジョー・コール 62分)、ドログバ
ランパード、エシアン、フェレイラ
マケレレ
デル・オルノ(ロッベン 46分)、テリー、ギャラス、ジェレミ(ダフ 62分)
クディチーニ

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この記事へのコメント
こんばんは
負けちゃいましたね・・・
ショックです。
しかし2連覇を目指して、ユナイテッド倒しましょうよ!!
Posted by ヴィンセント at 2006年04月23日 20:26
こんばんは。
残念な敗退でした(T_T)。
ここのところとてもいい試合をしていただけに、
「どうして?」という感じでしたね。
後半盛り返すものの;;;遅かった。
プレミア連覇、次の試合で決めて欲しいですね。
頑張って〜!!
Posted by YOSHI-CO at 2006年04月23日 21:48
>ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
負けてしまいましたね・・・。
本当にショックですが、まだ2連覇が控えてますし
ユナイテッド戦はホントに勝利を期待ですね!


>YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
本当に最近は良かっただけに残念です・・・。
盛り返すのもいつも以上に遅すぎましたよね。
ただプレミア制覇はやっぱり楽しみですし
ホントに次で優勝を決めてすっきりさせて欲しいですね!
Posted by はだし狼 at 2006年04月23日 22:50
こんばんはー。

いやぁー、やっちまいましたね、チェルシーは・・・。
フェレイラのMF起用法から察するに、先制点を与えてしまったのが誤算でしたね・・・。

ロンドンから往復15時間の旅もストレスを溜めて帰ってきただけでした。。。

あぁぁぁ、J・コール。ボールは無惨にもゴール裏2階席最前列の私の前に飛んできました・・・。

まぁ、終わってしまったことは仕方がないですよね。
気持ちを29日に切り替えましょう!!
Posted by Premier編集長 at 2006年04月24日 11:09
Premier編集長さん、
いつもありがとうございます。
15時間もの旅、お疲れ様でした。
ジョー・コールのあのシュートはTVでもショックだったのに
目の前で観たなんて・・・・。
観戦記も拝見させてもらいますね。

モウリーニョ監督もこの試合はチャンスが
少ないとわかっていたからこその
フェレイラのMF起用でしょうし
あの先制点は本当に誤算でした・・・。

でもホントに過ぎた事は仕方無いですよね。
もちろん反省点は今後に活かすでしょうし
29日は新たな気持ちで頑張ってもらいたいですね!
Posted by はだし狼 at 2006年04月24日 21:36
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