2006年10月15日

チェルシーが1−0でレディングに勝利。

プレミアシップ第8戦。
チェルシーは今季昇格組のレディングとのアウェー戦を
2人のGKを負傷で失うというアクシデントの中、
1−0で勝利をものにしました。

この試合のスターティングメンバーは以下の通りでした。

   ロッベン   ドログバ  シェフチェンコ          
  ランパード   エッシェン    ミケル
ブリッジ   テリー  ブラルーズ  フェレイラ
            ツェフ

アシュリー・コールは負傷しているという事もあり
左サイドバックはブリッジが入ってますが
またブラルーズが本職センターバックとしての初登場を果たし
ミケルがリーグ戦では初めてのスタメンです。
カルバーリョはベンチで、マケレレは姿が見えませんが
どちらもバルセロナ戦へ向けての温存でしょう。
そしてジョー・コールがやはりベンチに戻ってきました。

前半30秒。
ファーストプレーで飛び出したツェフが
遅れて来たハントの右ひざを頭に受けてしまい負傷。
意識はあるものの、寝転んだまま起き上がれず
ピッチ上で続いた4分にわたる治療の後に担架で運ばれ
このままクディチーニとまさかの交代です。

前半13分。
シェフチェンコの左足のミドルシュートは
ゴール右でGKが防ぎます。

前半17分。
右サイドでフェレイラが1人かわし、
ラインギリギリで上げたクロスに
インギマルソンが戻りながらのヘッドで防ぎますが
このボールがクロスバーに当たり、
レディングは危うくオウンゴールとなるところでした。

前半18分。
左サイドでロッベンが1人かわし
ペナルティエリアに進入。
そして左足の鋭いシュート性のクロスを放ちますが
ゴール前のドログバもこれは押し込めず
ボールはゴール右へと外れていきました。

前半23分。
レディングの選手+ミケルと衝突し、
この試合、積極的に攻撃の姿勢を示すフェレイラが倒れ込みます。
しかし左肘を強打したものの、テーピングを巻いて
プレー続行してくれたのは安心しました。

前半33分。
レディングはハントが左サイドから
3人を相手にしながら抜け出し、ゴール前へとパス。
そしてここにいたドイルがテリーの意表を衝いて
巧みに左足のシュートまで持っていき、
これがゴールポスト右を惜しくも直撃します。

前半36分。
レディングも主将マーティーがハムストリングを痛め
ここで予想外の交代を強いられます。

前半37分。
ペナルティエリア前でのFKを
久々にドログバが蹴りましたが
右足で放ったシュートは見事に落ちたものの
惜しくもゴール右上へと外れました。

前半42分。
相手DFのミスから左サイドでロッベンがボールを奪います。
そしてエリア内左へと出したパスから
ドログバが左足でシュートを打ちますが
これはGKが正面で防ぎきりました。

前半ロスタイム。
ペナルティエリア手前の好位置でランパードがFKを獲得。
そして自ら右足で狙ったシュートは、
壁に当たって枠の外へと方向が代わりますが
エリア内右にいたインギマルソンの右足へと当たって
ボールは再び方向を変え、そのままゴールへと流れ込みました。
インギマルソンにとっては不運な日でしたが
密集の中、突破を計ってFKを得たランパードの
気迫が生んだゴールの様にも思えました。


後半7分。
左コーナーキックからのクロスを
エリア手前に走りこんできたレディングの選手が
左足でダイレクトで叩きましたが
これはクロスバーの上を越えていきます。

後半9分。
左サイドでロッベンが見事に入れたクロスの
こぼれ球をエリア手前のランパードが落とし、
ミケルが右足で叩きましたが、これはジャストミートせず
ゴール左へと外れます。

後半17分。
レディング陣内の右サイドでミケルが
相手選手のシャツを後ろから引っ張って倒し
2枚目のイエローで退場となってしまいます。
しかしショックを受けたミケルは主審に
猛然と食ってかかりましたが
今回もドログバがよく抑えてくれました。

そしてモウリーニョ監督はここでシェフチェンコを下げ
ジョー・コールが復帰を果たします。

しかしそのジョー・コールがいきなり危険なファールを受けた為、
ブラルーズが怒りを露にし、両チームは一触即発の状態に。
先ほどミケルを止めたドログバも主審が後を向いた瞬間に
相手選手の顔を思い切り押していて、やはり抜け目がありません。

後半22分。
エッシェンのスルーパスをドログバが巧みに受け、
今日の試合では最も意思の疎通があったシーンでしたが
ボールはしっかり飛び出したGKがその胸に収め
追加点へとは繋がりませんでした。

後半27分。
レディングが細かくパスを繋ぎ、
シドウィルが右足の鋭いミドルシュート。
これはゴール右外へと外れましたが
あの位置で簡単に打たせてしまい、やはり怖いシーンでした。

後半36分。
右サイドでランパードからボールを貰ったロッベンは
中央へと切り込み、左足の低いミドルシュートを放ちましたが
これはゴール右でGKが抑えます。

後半37分。
ここでモウリーニョ監督は
そのロッベンを下げてカルーを投入します。

後半38分。
エリア手前でドリブルで進むドログバをファールで止めたとして、
今度はビケイが2枚目のイエローを貰い退場。
これで両チームともに10人となりました。

このFKはランパードが右足で直接狙いましたが
低いシュートはGKが正面でキャッチします。

後半42分。
波状攻撃を続けるものの
未だ枠内シュートは一本も無いレディングは
今回のミドルシュートもゴール左へと外れます。

後半ロスタイム。
さらにレディングの右コーナーキックからの攻撃の中、
飛び込んできた強靭なソンコと衝突したクディチーニが
そのままパタリと倒れて動かなくなってしまいます。
そしてツェフとの時よりもさらに長い治療が続きますが
クディチーニは意識が戻らず、そのまま担架で運ばれて行きます。
これで2人のGKを失ったチェルシーは、主将テリーがイラリオの
ユニフォームを借りて、ゴールを守る事になります。
そして時間の表示も100分を越える中、
さらに両チームのコーチも一悶着あって退場となりますが
ドログバも守備に専念し、テリーもそのセーブを披露せずに済み
このまま1−0で試合終了です。

チェルシーは序盤からその身体の重さやボールの質などで
やはり代表戦後というのを感じさせられました。
テリーやブラルーズ、フェレイラらが守備では
さすがに相手を上回る対処ぶりを見せて奮戦していましたが
攻撃面では相手に合わせてしまっているかの様なプレーで
レディングも集中して守っていた為に、崩す事はできません。
ただそんなチーム全体がリハビリ中にあるかの様な雰囲気の中、
テリーがいつも以上にオーバーラップを仕掛けて
活気づかせてくれたのはとても頼もしかったです。
ちなみに荒れたこの試合、至近距離で主審へクレームをつけた
そのテリーは、後半に再び文句を言ってイエローを貰っています。

そしてゴールが生まれてからは両チームともに締まってきて
ロッベンも後半からは調子を上げて来たかの様に思えたものの
チェルシーも10人になってしまったりもあり、ホームのレディングに
押されるシーンがどんどん増えていきました。
ただクロスを簡単に入れさせてしまったりと、相手の波状攻撃はあったものの
ドログバも相変わらず攻撃を跳ね返してくれましたし、
揺さぶられてはいなかったので、なんとかなる様な気はしていました。

しかしそれより気になるのはやっぱりツェフとクディチーニです。
特にクディチーニの倒れ方は尋常じゃありませんでした。
モウリーニョ監督が万が一に備えてイラリオを獲得してたとはいえ
こういう形でその予測が当たるのは歓迎したくありませんし
2人ともに無事戻って来てくれることを祈っています。

そしてそんな中、チェルシーは18日にいよいよバルセロナと
グジョンセンをスタンフォード・ブリッジに迎えます。
2人のGKやアシュリー・コールも間に合うかはありませんが
マケレレやカルバーリョを温存できましたし、
出場停止だったバラックもまた同様です。
そして昨季は出場できなかったエッシェンも今回はいますし
欧州王者相手を打ち破ってくれる事をぜひ期待したいです。

blogランキング。



この記事へのコメント
私は試合まだ見てないんですが、相当荒れた試合だったみたいですね!
まさかツェフとクディチーニの2人共病院行きになるなんて、ショックです。
クディチーニは退院したそうですが、ツェフは入院する事になったそうで、かなり心配です。
その出来事があった時、レディングの選手達は笑ってた、というのを読んで腹が立ちました。
貴重な1点のきっかけをランパードが作ったっていうのは嬉しいですね。
Posted by Tomoko at 2006年10月15日 12:00
どうも
ジョーコールが復活したかと思ったら、チェフもクディチーニも病院送りとは・・・_| ̄|○
この2人は大丈夫なんでしょうか?
かなり心配です。
バルサ戦も心配になってきました・・・
Posted by ヴィンセント at 2006年10月15日 18:14
こんばんは。
なんだかすごいことになってしまって・・・(T_T)。
ツェフは入院してしまったみたいですね。
クディチーニは治療後帰宅と書いてありましたが。
(見た目のダメージは逆でしたが)
画面を見ながら、なんだかショックで・・・とにかく祈ってました。

テリー君のオーバーラップは、なかなかよかったですね。
意表をつくことで、なかなか効果的だったんじゃないかしら?
バルサ戦も心配ですが、チェルシーってこういうピンチを迎えると、より結束するので、
こっちも二倍くらい応援します!!
Posted by YOSHI-CO at 2006年10月15日 20:16
荒れた試合になってしまいましたね。。。
(録画して見たのですが。流れ?を知ってるからこそ、余計ドキドキしながら見てました。^^; )
とにかくクディチーニが無事と聞き、ホッとしました。
ツェフは入院してしまったということで、心配ですが。。。
2人の1日も早い回復を祈ってます。

バルサ戦は、不安もありますが。。。
何とかしてくれますよね、チェルシーなら。
Posted by たむこ at 2006年10月15日 22:33
お久しぶりです。
すごい試合ですね。ゴールキーパー二人退場というのを見たことないですし、ちょっと皆さんやりすぎですね(笑)ドログバは、ホントに危ないことを前からやっていて、チームメイトに怒られたぐらいですよ。それなのに・・・
とにかく、勝ててよかったです。
バルサ戦に期待ですね。
Posted by らんちゃん☆ at 2006年10月15日 22:48
>Tomokoさん、
いつもありがとうございます。
ツェフとクディチーニのシーンは
本当にショッキングでした・・・。
クディチーニはもう退院できたらいですね。
無事で何よりでしたが、ツェフはどうやら
頭蓋骨の陥没骨折らしく、とても残念な結果です・・・。
レディングの選手たちも事態を軽く見ていたのかも知れませんが
やっぱり気分の良くない光景でした。
ただランパードが気迫を見せて、先制点につなげてくれたのは
ホントに良かったです!


>ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
本当にせっかくコールが復帰したんですけど
とんだ試合になってしまいましたね。
クディチーニは退院出来た様ですが
ツェフは手術までしたらしく、しばらく復帰は無理そうですね・・・・。
バルサ戦は彼の分も他の選手たちが頑張ってくれると期待したいです!


>YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
クディチーニの倒れ方に特に怖さを覚えましたが
ツェフの方が重症だったみたいで・・・
本当に見た目とは逆でしたよね。

テリーのオーバーラップは的確で、ホントに効果的でしたし
攻撃的センスもやっぱり流石ですよね。

チェルシーもこういう時こそ
その結束力の強さを見せてくれますし
バルサ戦も怖くは無いですよね。
ホントに応援にも気合が入りますね!


>たむこさん、
いつもありがとうございます。
こういう試合は、流れを知っていて見るのは、かなり緊張しそうですね。
クディチーニが無事だったは本当に一安心でした。
ツェフは予想以上の重症となってしまいましたが・・・
ホントに一日でも早く戻って来て欲しいですね。
辛い結果でしたが、逆境にこそ強いチェルシーですし
バルサ戦も良い結果を信じたいですね!


>らんちゃん☆さん、
いつもありがとうございます。
本当に凄い試合でしたし、ゴールキーパーが
2人も退場するなんて僕も初めて見ました。
ドログバもミケルはなだめながらも
自分はまだまだ完全には抑えられないみたいですね・・・。
こんな試合だからこそ勝てたのはホントに良かったですし
バルサ戦も期待したいですね!
Posted by はだし狼 at 2006年10月16日 03:21
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL


チェルシー、大荒れの試合を何とか制すが・・・その他結果
Excerpt: プレミアリーグ第8週 レディングvsチェルシーは詳しく続きに書きます。 その他のプレミア結果。 ウィガン 1−3 マンチェスターUベインズ(前半4分) ヴィディッチ(後半17分) ..
Weblog: 格闘技&ゲーム&サッカー+α(ヴィンセント)
Tracked: 2006-10-15 18:19

3人目のGK レディング×チェルシー
Excerpt: なんだか試合のレポを冷静に書けない気分なので・・・・ ミケルが初スタメン ブラルーズが本職のセンターバックで出場 リッキーもマケレレもバルサ戦に向けて温存 J.コールがベンチに帰って来てる!出番はあ..
Weblog: お気楽軽薄☆蹴球日記
Tracked: 2006-10-15 21:32
ページの一番上に戻る↑
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。