2006年10月19日

ドログバ弾でチェルシーがバルセロナに勝利。

欧州チャンピオンズリーグのグループA。
チェルシーはホームに昨季の欧州王者バルセロナを迎えましたが
ドログバのゴールで見事1−0の勝利を飾りました。
そしてこの試合のチェルシーのスターティングメンバーです。

     ドログバ  シェフチェンコ
          バラック     
  ランパード        エッシェン
          マケレレ
A・コール  テリー  カルバーリョ  ブラルーズ
           イラリオ

前半8分。
テリーが相手2人をかわしてオーバーラップ。
そして入れたクロスは跳ねかえされますが
こぼれ球を拾ったザンブロッタを
そのテリーが弾き飛ばしボールを奪います。
そして再び入れたクロスは少し大きく
逆サイドへと切れますが、テリーが素晴らしい気迫を見せます。

前半11分。
エジミウソンが右足のロングシュート。
この試合初めてのシュートですがこれはゴール右へと外れます。

前半15分。
デコがワンタッチでペナルティエリア内右へと入れた
浮き球をザンブロッタが右足ダイレクトで
叩こうと試みますがこれは空振りでした。

前半17分。
中盤で1人かわしたエッシェンのパスを
大きめなトラップで受けたドログバがエリア内右で右足のシュート。
これはGKビクトル・バルデスの脇を抜けますが
戻ったザンブロッタがよく防ぎ、
こぼれ球をシェフェチェンコが左足で振り抜こうとしたものの
後ろからのマルケスのスライディングにより、間一髪で防がれます。

前半23分。
ペナルティエリア内右の角度の無いところからの
メッシの右足のシュートは飛び出したGKイラリオが右手に当て、
後ろに流れたこぼれ球はカルバーリョが大きくクリアしました。

前半26分。
ペナルティエリア右ギリギリのFKからランパードが入れた
クロスバールをファーサイドのカルバーリョがグジョンセンと
競り合いながらのヘディングシュートはゴール左へ外れました。

前半29分。
カウンターから左サイドのロナウジーニョが
左足のループシュートを打ちますがこれはクロスバーの上。
ブラルーズの厳しいマークに苦しんでいた
ロナウジーニョがこの試合、初めて自由に動けたシーンでした。

前半30分。
ペナルティエリア内右での切り替えしでアシュリー・コールをかわした
シャビの左足のシュートはテリーもスライディングでコースを消し、
ゴール右下へと飛んだイラリオが弾き出します。

前半32分。
ロングボールを左サイドのドログバがヘッドで落とし、
このボールを中央のバラックがさらにヒールで落とします。
そして放ったランパードの強烈な右足ミドルシュートは
クロスバーの上へと外れました。

前半39分。
メッシも左足でミドルシュートを狙いますが
これもゴール左へと外れていきます。

前半45分。
右CKからランパードがクロスボールを上げ、
テリーがプジョルとマルケスを引き付ける中、
バラックが放ったヘディングシュートは
GKビクトル・バルデスが正面で抑えました。

後半2分。
左サイドのアシュリー・コールからの低いクロスを
ぺマルティエリア手前で受けたドログバは
ヒールで巧みに切り返し、振り向き様に放った
右足のシュートをゴール右隅へと突き刺します。
そしてリバプール戦でのスーパーゴールを彷彿とさせる
この素晴らしい先制弾を決めたドログバに
アシュリー・コール、バラック、シェフチェンコらが
次々と積み重なり、GKイラリオまでやって来て大喜びです。

後半8分。
FKからのロナウジーニョの右足のシュートは
GKイラリオが一度はぶれながもゴール上方でしっかりと抑えます。

後半9分。
シェフチェンコのパスからエッシェンが
一気に駆け上がりカウンター。
相手DF2人に対し、左にカルバーリョも上がり
そして右にシェフチェンコもフリーでいましたが
自分で狙いにいったエッシェンの右足のシュートはDFの足に当たり
緩やかなこぼれ球はGKバルデスが抑えます。
これにもモウリーニョ監督も怒っていましたが
この試合素晴らしい気迫を見せていた好調エッシェンだけに
自信があったのかも知れません。

後半10分。
右サイドのドログバからのパスを
中央のランパードが巧みなワンタッチで左へと流します。
そしてエリア内左でシェフチェンコが右足アウトサイドで
シュートを放ちますが、これはゴール左へと外れ
再び追加点のチャンスを逃し、モウリーニョ監督も
悔しそうにピッチを叩きました。

後半12分。
バルセロナのライカールト監督は
ファンブロンクホルストに代えてイニエスタを投入。
DFを1枚減らし、勝負を賭けてきました。

後半14分。
こぼれ球からマケレレの貴重なミドルシュート。
この右足で叩いたボールはGKバルデスが正面で抑えますが
照れくさそうにマケレレも笑顔を見せました。

後半15分。
そしてライカールト監督はジュリも投入しますが
ここでグジョンセンが下ります。
試合開始前にはその6年間の貢献により
チェルシーから賞を贈られたグジョンセンは
試合中もブーイングはもちろん無く、
この交代時にもチェルシーファンの温かい拍手で見送られました。

後半18分。
シャビが右足の低いミドルシュートは放ちましたが
これはGKイラリオが正面でキャッチ。

後半23分。
ランパードのパスから、ゴール前でドログバに絶好のチャンス。
しかし左足のシュートはGKビクトル・バルデスがよく防ぎ、
右後方へとこぼれたボールにエッシェンが飛び込んできましたが
ここもバルデスが胸で抑えてよく守り抜きました。

後半30分。
ライカールト監督はここで何故か
主将のプジョルも下げて、オレゲールを入れ
3枚のカードを使い切りました。

後半31分。
ランパードのFKからペナルティエリア左での
シェフチェンコのヘディングシュートはゴール左へ外れます。

後半32分。
モウリーニョ監督はここでこの試合初の選手交代。
そのシェフチェンコに変えてロッベンを投入します。

後半41分。
右サイドのジュリのクロスからメッシのヘディングシュートは
ゴール上へと超えて行きました。

後半44分。
デコの右足の低いミドルシュートは
GKイラリオが正面でしっかり防ぎます。

後半90分。
左サイドからバラックがクロスを入れ、
ゴール前でDFと競り合いながらロッベンが飛び込みます。
そしてこぼれ球がゴール左へとゆっくり向かいかけますが
ここもGKバルデスがなんとか抑えました。

後半ロスタイム。
右サイドのドログバのサイドチェンジのパスを受けた
ロッベンが強烈な左足のシュートを放ちますが
これはクロスバーの上でした。

そしてドログバもここでカルーと代わり、
交代枠もあと1枚残ってましたが、このまま試合終了。
チェルシーが1−0で見事に勝利をものにしました。
そしてイラリオもテリーを初めとして1人1人と健闘を称え合い
さらにチェルシーの選手たちは円陣を組んでこの勝利を祝っています。

序盤はアシュリー・コールとメッシ、ブラルーズとロナウジーニョなど
様々なマッチアップがあり、所々で見応えがありましたが
始めにリズムをつくったのは、テリーがまたも素晴らしい
オーバーラップで気迫を見せたチェルシーでした。
そして自分たちの攻撃でのミスからバルセロナへと
リズムを譲りかけた時もありましたが、
最後まで諦めない守備で絶対的なチャンスは与えませんでした。
そして後半開始早々はバラックも見事に噛み合い
巧みな連携を見せたチェルシーは
好調ドログバのまたも素晴らしいゴールシーンで先制。
そして1点を追うバルセロナは大幅にシステムを変えてきたものの
バランスは悪く機能せず、多くのスペースを得たチェルシーは
追加点のチャンスがいくつもありました。
ただ連携はやはりまだまだで、奪え切れませんでしたが
この欧州王者相手にこういうチェルシーらしさが見れていたのは
逆に頼もしくも思えたし、分厚い守りも見せることができた為
バルセロナには以前の様な怖さは感じませんでした。
ロナウジーニョも前半に一瞬波に乗りかけた時もありましたが
乗り切れずやはり調子は悪そうです。
そしてグジョンセンもテリーとカルバーリョという
お互いに良く知る相手という事で、無理はせずにボールを
しっかりと受け、パスを繋げていました。

チェルシーは特に好調エッシェンがやはりモチベーションも高く
その怪物ぶりを披露していましたし、マケレレやカルバーリョも
温存した甲斐がありその本来の力を発揮していました。
アシュリー・コールもチェルシーに来てから最も頼もしく思えたし
ブラルーズもロナウジーニョ相手に仕事を果たし
あの間合いの詰め方はやっぱり上手いものでした。
バラックもよく守備をしていましたし、こういう強敵相手だと
シェフチェンコ同様にいるだけで頼もしく思えました。
そして注目のイラリオは枠を外れそうなシュートでも
とりあえず飛んだりと頑張っていたし、スタジアムのサポーターからも
大きな声援を受けていたのはやっぱり心強かったはずです。
モウリーニョ・チェルシーとしてはスタンフォード・ブリッジで
敗れた唯一の相手です、これでようやく肩の荷が下りた感がありますし
さらに最近はツェフやクディチーニの件などショックな出来事が
あっただけにこの勝利はとても嬉しいものとなりました。
これで3連勝の勝点9となり、グループリーグ突破もいよいよ近づき
病院で見守っているツェフも喜んでくれてるでしょう。

そして次のチェルシーは週末にプレミアシップのポーツマス戦です。
今季好調の相手ですが、舞台は引き続きスタンフォード・ブリッジですし
ここもぜひ勝利を期待しています。

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この記事へのコメント
どうも
エッシェンが好調で素晴らしい動きを見せてくれましたね。
前回のバルセロナ戦に出れなかったうっぷんもあったのかな?
今回の勝利でグループリーグ突破が見えてきたので、この調子で頑張ってもらいたい!
次のプレミアはポーツマスですか。
ホームで負けられません!
勝利に期待。
Posted by ヴィンセント at 2006年10月19日 08:26
お早うございます。
生中継は観られない環境ですので、もう気が気ではありませんでした☆勝利☆嬉しいですっ!
今夜自分の眼でしっかりと試合を確認します。
細かいレポート、本当に感激です!!
Posted by マリン at 2006年10月19日 08:39
ドログバやっぱり絶好調ですね!
彼が今季も居てくれて本当に良かったと、つくづく思っちゃいました。
病院のツェフ君もきっと大喜びですね!

次のポーツマス戦も、この波に乗ってモノにして欲しいです!
Posted by Tomoko at 2006年10月19日 08:52
勝ちましたね!!
ドログバのゴールは本当、ビューチフル(笑)でした。
マケレレのシュートに和みました。(笑)

とにかく嬉しい!!その一言です。
Posted by たむこ at 2006年10月19日 15:36
エッシェンが二人います
Posted by エッシェン at 2006年10月19日 17:48
蛇足ですが、後半30分バルサのプジョルが交代したのは、試合中、背中に鈍痛を感じたからだそうです。
これからドクターに診断して貰うそうです。
Posted by Tomoko at 2006年10月19日 17:58
こんばんは!
やりましたっ!!
もちろん、まだまだ課題は残しましたが、
「頼もしい試合」というところでは、
今シーズンの中では、かなりいいところにランクされると思います。
DF陣はとにかくしまってましたし、エッシェン、ドログバ、すごかったですよね。
イラリオも守りきりました。

最後の円陣を見て、なんだかうるうるっときてしまいました。
ツェフも見ていてくれたみたいですし・・・。
ポーツマス戦にも期待ですね!!
Posted by YOSHI-CO at 2006年10月19日 22:53
>ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
今季好調のエッシェンが格段に素晴らしかったですね!
やっぱり前回出れなかった鬱憤はあったと思います。
本当にあとはグループリーグ突破を確実に決めて帆欲しいですね。
ポーツマス戦も引き続きスタンフォード・ブリッジですし
勝利を期待したいですね!


>マリンさん、
いつもありがとうございます。
レポートが役に立てて良かったです。
本当に嬉しい勝利でしたよね!
この試合は何度観ても満足できそうですよ!!


>Tomokoさん、
いつもありがとうございます。
ドログバがまたもやってくれましたね!
今季のチームへの貢献度は本当に計り知れませんよね。
ツェフにも吉報を届ける事ができて嬉しいです!
ポーツマツ戦もこの調子で勝点3をものにして欲しいですね。

プジョルは怪我だったんですね。
教えて下さって、ありがとうございました!
これでライカールト監督の采配にも納得できました。


>たむこさん、
いつもありがとうございます。
ドログバのゴールシーンは本当に鮮やかでした!
マケレレのシュートには和みましたよね。
あの笑顔がとても頼もしく思えました(笑)
ホントに嬉しいの一言に尽きる勝利でしたね!!


>エッシェンさん、
ご指摘ありがとうございます!
フォーメーションの所でマケレレまで
エッシェンになってましたね。
修正しておきました。


>YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
期待通りにやってくれましたね!
追加点はものに出来ませんでしたが
バルサ相手にあれだけの優位性を見せてくれたのは
本当に頼もしかったです。
DF陣も逞しかったですし、イラリオもしっかりやってくれましたね。
エッシェンとドログバの存在はかなり強烈でした!

円陣のシーンにはホントに心揺さぶられるものがありましたよね。
ツェフも喜んでくれてるでしょうし
ポーツマツ戦もぜひ勝利をものして欲しいですね!
Posted by はだし狼 at 2006年10月20日 02:47
勝って本当に良かったです!!
こういう試合を見ていると、モウリーニョ・チェルシーのチームとしてのまとまりを再認識しますね。多国籍軍団をこのようにまとめる大変さは、他のビッグクラブを見ても感じることがありますしね。その点に関してモウリーニョやテリーを中心によくやってるんだろうなぁと感じた次第です。
Posted by すきま風0930 at 2006年10月20日 11:05
すきま風0930さん、
いつもありがとうございます。
とても嬉しい勝利でしたね!
本当にあれだけの個性がよくまとまってるんですよね。
攻撃面等で完全に噛み合わなくても勝ち続けられるのは
こういった所にあるんだと思います。
モウリーニョ監督の手腕とテリーのリーダーシップも
ホントに頼もしいですし、その力は大きいですよね!
Posted by はだし狼 at 2006年10月21日 13:39
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