2006年12月10日

モウリーニョ「ベストプレーヤーを使うと約束する」

モウリーニョ監督のチェルシー公式ページで
ロングインタビューを受けてますがその一部です。

シェフチェンコがまだあまり適応していないということには同感ですか?

「同感です。しかし私はフットボールで最も難しい仕事は
ストライカーであるという事にもまた賛同します。
そういったことはもちろんあります。
適応するのはディフェンダーの方がストライカーよりもとても簡単です。
イタリアとイングランドのフットボールの方法は完全に違います。
その最高の例はティエリ・アンリです。
私はここにいませんでしたが、彼がここ数年のイングランドで
最高のゴールゲッターで、驚くべき選手だというのは知っています。
しかし初めにユベントスからアーセナルへやって来たとき
彼が決めたのはプレミアシップの12試合で1ゴールです」

でも彼はその時とても若かったですが
シェフチェンコはビッグスターですよね?

「しかしティエリは常にとても、とても良かった。
私たちは彼(シェフチェンコ)に時間を与える必要がありますし
私は彼に時間を与えています。
良いことは彼が自分のパフォーマンスに満足していないことです。
もし私が満足しておらず、彼が満足している様であれば
私たちには問題があります」

「彼はとても一生懸命に取り組んでいます
私たちはすべての試合の後にミューティングを行い
そこで私は私たちが変えなくてはいけないと思うことを彼に説明します。
マンチェスター・ユナイテッド戦とボルトン戦の間にも
私たちは1時間半を一緒に取り組んで彼の試合について話しましたし
私はその2つの試合の間に、違いを簡単に見ることができました。
彼は正しい方向へと向かっています」

クラブはその発想を跳ね除けましたが、
シェフチェンコがプレーするように
アブラモビッチ氏からのプレッシャーはあったりしますか?

「あなたは真剣に話しているのですか?」

アブラモビッチ氏は彼の獲得に熱心でしたが?
「私たちは2人とも彼の獲得に熱心でした」

オーナーは彼を好きであり、同郷に近い関係ですが
そういう所でのプレッシャーはありませんか?

「彼(アブラモビッチ)はとても知的な人物です。
多分あなたは私ほど彼を知らないでしょう。
しかし彼が築き上げたここまでの道のりを見るだけでも
かなり知的な人物に違いないとわかるはずです」

「私は個人的に彼のことを知ってますしとても知的だと断言できます。
彼の現在のフットボールの理解の仕方は2年前とは違っています。
彼はとてもとても速く学びとっているし、とても頭が切れるので
そういったことは決してしません。
私は理解できません。もし彼がそういうことをするなら
それは彼が監督を信用しないからです。
もし監督を信用しないなら
彼は私を首にするのに十分なお金を持っていますし
私に違約金を与えて国へと送り返し、他の人物を連れてくるでしょう。
だからその点では、彼が私に満足しているか?
といえば答えはイエスです。
彼は私と私の選択肢を尊重しています。
彼が私を尊重しない日が来れば、
彼はただ私に小切手を与えて祖国へと送り返します」

ロナウジーニョがあなたのチームに入ることはありえますか?

「もしその質問に答えれば私は大きなトラブルに巻き込まれるでしょう。
もし私が“ノー”だといえば、“この選手を欲しがらないなんて馬鹿だ”
とあなたは私に言うでしょうし、もし“イエス”と答えれば
ロナウジーニョと彼の兄は両手をこすり合わせながら
バルセロナとの新しい契約について交渉しに行くでしょう」

ロッベンとジョー・コールがベンチにいるとき人々は残念がります。
それは彼らのようなプレーを好きだからです。
あなたはそのことを理解していますか?

「私はいつもこう言っています。
チームを選ぶのは選手たちで、私でありません。
もしジョー・コールがブレーメン戦で驚くべき程のプレーを見せていたら
あなたは私が次のマンU戦で彼を使わないと思いますか?
私はもちろん彼を使ったでしょう。
もしロッベンが後半から出場したマンU戦で
マン・オブ・ザ・マッチに輝いていたら、
次の試合で彼を使わないと思いますか?
彼は次の試合は怪我でいませんでしたが、
もしそうでなかったとしても私は彼を使わなかったでしょう。
私はその時のベストプレーヤーを使います」

「そのプレー方法によりマケレレはアンタッチャブルな選手です。
エッシェンとランパードもそうですし、それはプレー方法によるもので
私が彼らを大好きだからではありません。
ミハエル・バラックもそうです。
ブレーメン戦で良いプレーをしなかったという人もいますし
私はそれを理解します。
マンU戦の前半で良いプレーをしなかったという人もいます。
しかし私にとっては彼は良くやっています。
だからこれらの選手はアンタッチャブルです」

「ジョン・テリーもアンタッチャブルですし、リカルド・カルバーリョ
アシュリー・コール、ドログバ、彼らもアンタッチャブルです。
ライトバックはそうではありません。
そいういう訳で、私はあれこれと色々と試していますし
この中の1人が現在ではベストだと思っています」

「シェヴァはそのプレー方法によりアンタッチャブルでありません。
ブレーメン戦でジョー・コールを使ったのも、
ロッベンやカルーをそのポジションで使うのもそのためです。
現在、私たちには8人のアンタッチャブルな選手がいますし
それは彼らのプレー方法によるものです。
私はベストプレーヤーを選ぶと約束します。
だから彼らのピッチでの振舞い方によって選択もし易くなるでしょう」

予想以上に多かったアンタッチャブルな選手ですが
それだけ頼りになる選手がいるというのやっぱり嬉しいことです。
そしてシェフチェンコやロッベン、ジョー・コールを始めとして
他の選手たちにもそこに名を連ねるような活躍を期待したいです。
ちなみにこの他にもモウリーニョ監督は
今季のチェルシーは多くのゴールを決めていなくても
より支配的になっている等と話していました。


また奮起を促されたシェフチェンコもこの意見を素直に受け入れて
改めてミラン復帰の噂を否定しています。

「私はジョゼに対し100%の信頼を持っていますし
監督の決定を受け入れます。
もし監督が選手を落とさなくてはいけないと
決定するなら、それは受け入れなくてはいけません。
大きなチームには大きな目的があります」

「私はミラノで尊敬を得なくてはいけませんでした。
そこでも厳しい時期はありましたし
私はここに残るでしょう」

「私はこの状況でミランへ帰るというを一度も考えたことはありません。
ここに来るというのは大きな大きな決定でしたし
何故わずか3ヶ月で帰りたがらなくてはいけませんか?」

「アーセナル戦はチェルシーにとっても
アーセナルにとってもとても重要です。
準備をして、チーム全体が監督の戦術通りに
取り組むことはとても重要です」

ちなみに今日のアーセナル戦は、
ジョー・コールの復帰は来週となりそうとのことで
クディチーニも間に合うかまだわかりませんが
やはりぜひ勝利で飾って欲しいです。

blogランキング。

この記事へのコメント
こんばんは☆
このインタビューの内容がすごく気になっていました。
いつもこちらでたくさんの情報をおしえていただいて本当に感謝しています!
シェヴァへの風当たりは相変わらず強いようですが
シェヴァの力強いコメントを知ることができてうれしいです。
ありがとうございました(^。^)
最近は少しずつですがゴールも生まれてきたので
逆境にくじけずがんばってほしいです!
アーセナル戦のような大事な試合で良いプレーができれば
監督も周囲の人々も信頼してくれると思うので
今日の試合は本当にシェヴァの活躍に期待しています☆☆
Posted by haru at 2006年12月10日 21:03
こんばんは。モウリーニョにとって中盤の四人は動かしがたいようですね。個人的には4−3−3でロッベン、ジョー・コールをウイング、エッシェンをRBで起用、というのも見てみたいです。それから監督がシェバに関して「バレンシアのビジャとなら交換してもいい」と発言したとか。真偽のほどは分かりませんがビジャに興味を寄せているのは事実ですから、シェバとの信頼関係が崩れないことを願います。
Posted by ラッシュ at 2006年12月10日 23:20
>haruさん、
こちらこそいつもコメント下さってありがとうございます。
モウリーニョ監督ももっとやれると信頼しての言葉でしょうし
シェヴァ自身も覚悟を決めている様で逞しいですよね。
本当にゴールも序々に決めて来てますし
この調子でゴールが生まれる間隔が短くなって行って欲しいですね。
アーセナル戦は気迫が見られるシーンもありましたし
次のニューカッスル戦での活躍に期待したいです!


>ラッシュさん、
いつもありがとうございます。
中盤が固定されてるのは頼もしいですよね。
4−3−3もチェルシーにとっては大きな武器ですし
今後もちょくちょく見ることができると期待しています。
シェヴァとビジャのトレードはやっぱり疑わしいですが
CFは少ないチェルシーですしまだ狙ってるのかも知れませんね。
本当にシェヴァにはこの信頼関係を維持して欲しいです!
Posted by はだし狼 at 2006年12月11日 05:25
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/29351737
ページの一番上に戻る↑
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。