2006年12月18日

ドログバ弾でチェルシーが驚異の逆転勝利。

プレミアシップ第18戦。
敵地グディソン・パークに乗り込んだチェルシーは
激闘の末に2−3の逆転勝利でエバートンを下しました。

      ロッベン   ドログバ
          バラック     
  ランパード        エッシェン
          マケレレ
A・コール カルバーリョ ブラルーズ ジェレミ
           イラリオ

この試合はロッベンがスタメンで入り
シェフチェンコがベンチスタート。
そして主将テリーが腰痛のため、急遽不在となり
ブラルーズがセンターバックに入っています。
またクディチーニもまだ間に合わず、GKは引き続きイラリオです。

前半9分。
ロッベンのダイレクトのパスから
ペナルティエリア内左に入ったドログバが放った
左足の強烈なシュートがゴールの右へと外れます。

前半34分。
ランパードが右足のミドルシュートを放ちますが
これもゴールの左へ外れました。

前半35分。
右サイドからのクロスボールのこぼれ球を
アルテタが右足で叩きますが
これは弱くゴールの左へ外れます。

前半37分。
ブラルーズが自陣ペナルティエリア内左で
相手を後ろから掴み倒してしまいエバートンがPKを獲得。
これをアルテタが右足の鋭いシュートで
ゴール左下へと突き刺し、チェルシーが先制されてしまいます。
PKという痛い形で失点を喫したチェルシーですが
ブラルーズもこれは確かにファールを獲られても
文句の言えないプレーでした。

前半43分。
バラックからのボールを受けた
アシュリー・コールが連続した切り返しを見せて
放った左足のミドルシュートはゴールの右へと外れます。

そしてモウリーニョ監督は後半開始と
同時にジェレミを下げてカルーを投入。
エッシェンを右サイドバックへと回し
4−3−3へとシステムを変えます。

後半2分。
左サイドからボールを持ってペナルティエリアへと迫った
ロッベンは鋭いパスへと転じ、ランパードがシュートを試みますが
すかさず相手DFがブロックして阻みます。

後半4分。
FKからバラックが放った右足のシュートが
ゴールポスト右に跳ね返るものの
飛んだGKの背中へと当たりそのままネットを揺らしました。
そしてこの見事な同点弾を決めた
バラックの元へと選手たちは駆け寄って喜び
ドログバもスタジアムに向かって咆哮します。

後半11分。
ロッベンの左CKからランパードが左足のシュートを打ちますが
これは相手DFの出した足に当たりクロスバーの上へと越えます。
そして引き続きCKから入れたロッベンのクロスを
バラックがヘッドで流し、こぼれ球からゴール前のカルーに渡りますが
その右足のシュートは惜しくもゴールポスト右を直撃でした。

後半19分。
右CKのクロスボールから
ヨボがチェルシー守備陣と競り合いながらも
ヘディングシュートをゴール右上へと決めて
エバートンが勝ち越しのゴールを奪います。

後半23分。
気迫でボールを奪ったランパードからのロングボールを
ドログバが右足での巧みなワントラップから素早い反転を見せ
ペナルティエリア内で右足のシュートを放ちますが
これは豪快にゴールの右上へと外れます。

後半28分。
ここでモウリーニョ監督はロッベンとブラルーズのオランダ組みを下げ
シェフチェンコとなんとブリッジを同時投入します。
そしてDFを3人にし、ブリッジはロッベンの位置へと入れ
アシュリー・コールとの初めての同時起用が実現しました。

後半34分。
センターラインから一気にドリブルで駆け上がった
シェフチェンコが右足のミドルシュートを放ちますが
これは大きくゴールの右へと外れます。

後半36分。
アシュリー・コールが左サイドのスペースへと縦パスを出し
これを確保したカルーがペナルティエリア左手前の
ランパードへとボールを戻します。
そしてこれを受けたランパードが放った
強烈な右足のシュートがゴール右上へと一直線に突き刺さり、
チェルシーが再び同点に追いつきました。
そしてこのもの凄いゴールシーンに
ランパードも珍しくカメラ目線で人差し指を突きつけています。

後半40分。
ランパードの今度は左足から放ったシュートは
DFがブロックした足に当たり、こぼれ球をバラックが頭で落とします。
そしてシェフチェンコが右足で叩いたこのシュートは
GKが正面で抑えました。

後半41分。
右サイドから中央へと入ったシェフチェンコの左足のシュートは
ブロックに入ったDFの足に阻まれ、
これがエリア内左のドログバの元へと流れます。
そして相手を背にしながらも、素早く柔軟に振り向いて
右足で放ったこのシュートが惜しくもゴールポスト右に阻まれます。

後半42分。
GKイラリオからのロングボールをシェフチェンコがヘッドで繋げます。
そしてこのボールを胸トラップしたドログバが振り向き様に
右足ボレーで叩いたロングシュートがGKの上を越えて
ゴールへと突き刺さり、チェルシーがここに来てまさかの逆転です。
そしてセンターサークルとペナルティエリアの間の位置から狙った
この驚くべきゴールシーンにはドログバ自身も目を丸くして喜び
チームメイトも歓喜の渦に包まれていました。

後半90分。
右サイドのランパードのパスを受けた
ペナルティエリア内右のシェフチェンコが
強烈な左足のシュートを放ちますが
これはGKがファンブルしながらも防ぎました。

そしてこのまま試合は2−3でチェルシーが勝利。
普段クールなランパードも笑顔で表情を崩したり
ドログバやバラックが気合を込めて勝利を祝う中、
大喜びのクラーク・アシストンコーチに抱きつかれた
モウリーニョ監督もまるで願いが届いたかの様に
左手の指輪にキスをしていました。

エバートンへの声援が勝るこのアウェー戦、
2度目の失点時には正直負けも覚悟し、良くても引き分けだと
思っていただけに、このショッキングな逆転劇には、
試合終了後もなかなか興奮覚めやらぬままでした。
バラックの最初の同点弾も十分すぎるほどに見事でしたが
その次のランパードの弾道はさらにもの凄いものでしたし
ドログバのゴールシーンに到っては驚きで言葉が見つからないです。
特にドログバはその身体能力の凄さを今日も随所で披露していましたし
バラックも最近はイライラする事も無く、ファールも少なく守備に貢献し
落ち着いてプレーできている様でした。

試合内容自体は、この敵地での雰囲気に影響を受けてか
チェルシーは足にボールがつかなかったり単純なパスミスもあり
守備陣はやはりテリー不在の痛手も感じられましたが
ただ厳しいプレスを怠らず見事な戦いぶりを見せたエバートンに対し
マケレレを始めとして気迫で渡り合っていたのが
希望を感じさせてくれましたし、終盤に進むにつれて増す
エッシェンの頼もしさはやはり目を見張るものでした。
そして2度のリードを跳ね除けて勝利をものにした
その底力・強さはやっぱり凄いの一言に尽きますし、
改めて凄い性能を備えた選手ばかりのチェルシーでした。

そして次のチェルシーは20日(水)にカーリングカップ準々決勝です。
相手は一週間ぶりとなるニューカッスルとの再びの対戦ですが
モウリーニョ監督もこのタイトルはもう一度獲りたいと言っていますし
ここもぜひ勝利ものにしてくれることを期待したいです。

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この記事へのコメント
いつも詳細なレポありがとうございます!(オンタイムで映像見られないので)
ライブティッカーでチェックしていても興奮☆の勝利でしたが、詳細を読ませて頂き益々大興奮です!!バラックファンとしてはここのところ暗かった(笑)のですが、本当の意味で少しずつ少しずつ馴染んで来ているのかなと、嬉しいです。でもいつも熱い試合に彼が生き生きと嬉しそうに闘っている、そのチームのいい雰囲気はすごく伝わって来ていました。そしてこのアウェイでの逆転勝利!シェヴァも最近は積極果敢に攻められるようなってきてますし、選手間の連携がプレーだけでなく気持ちの面でも強く感じます。ブリッジとコールの同時期用とか、テリーやツェフがいなくても、お言葉通り“改めて凄い性能を備えた選手ばかり”ですね!!
非常にいい形で来年に向かっているのではないでしょうか◎
Posted by マリン at 2006年12月18日 08:34
お久しぶりです。

いやあ、凄い試合でしたね。
途中、私も負けを覚悟しましたが。
あの逆転劇。
しかも、スーパーゴール2連発。(保存しとかないと!!笑)
ファンながら反則だよなぁ、と思ってしまいました。(笑)

しかしモウリーニョは本当、「役者」ですね。(笑)
Posted by たむこ at 2006年12月18日 09:42
本当に素晴らしい試合で、感動しました!
ランパードもキャプテンとして気迫を見せていたし、ドログバはやっぱり只者じゃないです!!!
チェルシーの選手達の能力の高さは凄いとしか言いようが無いです。
ブリッジを投入したモウリーニョ監督の奇策(?)も凄いですが(笑)
Posted by Tomoko at 2006年12月18日 10:13
テリー不在、さらにアウェーでこの勝ち点3はかなり大きい!
しかもマンUが負けたので勝ち点も2に縮まりました。
それにしてもチェルシーの3点はどれも素晴らしかったですね。
次はカーリング杯ですか。
放送ないんだろうなぁ
Posted by ヴィンセント at 2006年12月18日 20:52
こんばんは。
本当に一時はどうなることかと思い、私も負けを覚悟しましたが、
最後の最後にあんなにものすごいゴールが2発も待っていようとは!!(^_^)v
このところ本当にスロースターターですね(笑)。
選手ももちろんですが、モウリーニョ監督、やっぱり凄い!!
それはそうと・・・テリー君は大丈夫なのかな?
Posted by YOSHI-CO at 2006年12月18日 22:51
>マリンさん、
こちらこそいつもありがとうございます。
本当に大興奮の試合でした!
バラックも貴重なゴールを決めてくれましたし
プレーも落ち着いていて着実に良くなってきてると思います。
守備へも貢献をしていて闘志もありますし
モウリーニョ監督もそこを評価しているのかも知れませんね。
チームメイトも良い雰囲気でサポートしてくれてますし
積極的になって来てるシェヴァ共々
今後さらに良くなってくれることを期待したいです。
ホントにテリーやツェフを欠くのは痛いことですが
他の選手たちもその高性能を披露してくれましたし
この逆転勝利は来年に向けて大きな弾みになってくれそうですね。


>たむこさん、
お久しぶりです。いつもありがとうございます。
本当に凄い試合でしたね。まさかの逆転劇でした!
ホントにスーパーゴールばかりで
エバートンもやってられないと思ったでしょうね(笑)
内容はともかく、この展開とあれらのゴールシーンだけでも
保存する価値がある試合でしたよね。
モウリーニョ監督も相変わらず魅せてくれました(笑)


>Tomokoさん、
いつもありがとうございます。
本当にこの展開には感動を覚えました!
ランパードもキャプテンとして役目を果たしてましたし
ドログバの超人的な活躍には頭が下る思いです。
ホントに凄い選手ばかりだと改めて認識させられましたね。
ブリッジ投入など、モウリーニョ監督も
やっぱり面白い采配を見せてくれますよね。


>ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
厳しい状況の中、よく勝ってくれましたよね!
マンUが敗れましたしこの勝点3は本当に大きいものでした。
3点とも見事すぎるゴールでしたよね。
今回もカーリングカップが観れないのがホントに残念ですが
チェルシーにはぜひ勝ち上がって欲しいですね。


>YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
本当に終盤にあんな展開が待っているなんて衝撃的でしたね!
最近のチェルシーはますますスロースターターになってますよね。
そのうち間に合わなくなるんじゃないか少し心配です(笑)
モウリーニョ監督の采配も実を結んでますし相変わらず凄いですね。
テリーは先日も背中の痛みで急に試合を休んだことがありましたし
どこか悪いのではと心配でしたが、この試合は普通に観戦してたので
何とも無いことを祈りたいですね。
Posted by はだし狼 at 2006年12月20日 10:57
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