2006年12月24日

ロッベンのロスタイム弾でチェルシーが勝利。

プレミアシップ第19戦。
チェルシーはヴィガンとのアウェー戦に挑み
2点の先攻から予想外の苦戦に陥るものの
ロッベンのゴールにより2−3の勝利を手にしました。

   ロッベン    ドログバ   カルー    
   ランパード   マケレレ   バラック
A・コール カルバーリョ ブラルーズ エッシェン
             イラリオ

この試合、ドログバ、ロッベン、カルーの3トップで挑んだ
チェルシーは主将テリーとクディチーニがまだ復帰とはならず
またエッシェンが右サイドバックとしては初のスタメン出場です。

前半7分。
アシュリー・コールからのロングボールを
ペナルティエリアに入ったカルーが右足アウトサイドで合わせますが
GKが正面で抑えます。

前半11分。
ドログバのスペースへと出したパスに抜け出した
ロッベンがペナルティエリア左でダイレクトで折り返します。
これをゴール前に走りこんできたカルーが左足で合わせますが
この低いシュートがGKの脇を抜け、ゆっくりと転がっていった
ボールはポスト右へと当たって惜しくもゴールとはなりませんでした。

前半12分。
右サイドのクロスボールからへスキーが放った
ヘディングシュートはゴールの上へと越えていきます。

前半13分。
ペナルティエリア左から外へとボールを一旦出たロッベンは
左へと出すと見せかけて、これに相手選手6人が引きつけられる中
巧みな縦パスに切り替えます。
そしてゴール前でノーマークでこれを受け取ったランパードが
GKの股下を通す右足のシュートをゴールへと決めて
チェルシーが早くも先制します。

前半30分。
左CKを得たチェルシーはロッベンがクロスボールを入れます。
そしてバラックがDFを引きつける中、カルーが強力な
ヘディングシュートをゴール上へと突き刺し、チェルシーが追加点。
カルーにとってはリーグ戦ではこれが初めてのゴールで
ロッベンやバラックも笑顔で祝福します。

前半39分。
ペナルティエリア手前へこぼれたボールを
ホールが右足で叩きますがこれはゴール右上へと外れます。

前半42分。
左サイドのクロスボールのこぼれ球から放った
キルバーンの左足のミドルシュートはGKイラリオが正面で抑えます。

前半43分。
ヨハンソンの右足のミドルシュートは
これもイラリオがしっかりと抑えました。

前半ロスタイム。
ペナルティエリア左角の辺りでウィガンがFKを獲得。
そしてこのクロスボールに飛び出した
へスキーが豪快なヘディングシュートを叩き込み
ヴィガンがギリギリで1点を返します。

後半1分。
左サイドのドログバからパスを受け取ったランパードが
ペナルテェエリア手前で巧みな切り返しを披露。
これで相手DF2人が体勢を崩してコースが開きましたが
その左足のシュートはゴールの右へと外れました。

後半8分。
バラックがペナルティエリ内左へと出したパスを
ロッベンが折り返し、ゴール前のカルーが左足でゴールへと
沈めましたが、これは惜しくもオフサイドの判定でした。

後半9分。
ヨハンソンの左足のミドルシュートがゴールの右へと外れます。

後半19分。
右サイドのロングスローからのこぼれ球を
エリア内混戦の中、ヨハンソンが右足で叩きますが
これはゴールの右上へと外れました。

後半28分。
ペナルティエリアへと放り込まれたボールに
飛び込んで来たへスキーに、果敢に競り合いに向かった
カルバーリョが思い切り跳ね飛ばされます。
そして事故のような叩きつけられ方の為
しばらく動けなかったカルバーリョは心配でしたが
一旦はピッチの外へと出たものの
無事戻ってきてくれたのは良かったです。

後半30分。
右サイドからのクロスボールに対しへスキーと競り合った
ブラルーズのヘッドはペナルティエリア内右へと流れ、
このボールをランザートが右足で叩きます。
そしてこれはコースを外れていたものの
へスキーが右足に当ててゴール右へと押し込み
ウィガンがついに同点に追いつきます。

後半34分。
ここでモウリーニョ監督はマケレレとブラルーズを下げて
シェフチェンコとミケルを投入し、3バックで挑みます。

後半41分。
ランパードが右CKから入れたクロスボールを
カルバーリョがヘディングシュート。
しかしこれはゴール上でGKカークランドが弾き出します。

後半45分。
FKからベインズが狙った右足のシュートは
GKイラリオが正面で防ぎます。

後半ロスタイム。
右サイドから中央へと切り込んだロッベンが
相手DFのスライディングに一瞬、体勢を崩すものの
そのまま左足のミドルシュート。
この低いボールがゴール右隅へと見事に決まり
チェルシーが土壇場の決勝点を手にしました。
そして今季初ゴールがこんな重要な場面で生まれた
ロッベンはもちろんの事、カルバーリョが抱きついたりと
チームメイトも大喜びです。

そして今回もガッツポーズを見せたモウリーニョ監督は
ここでそのロッベンを下げて、ジェレミを投入し
自ら獲得したFKからシェフチェンコが放った右足のシュートは
ゴールの上へと外れますが、このまま2−3で試合終了。
昨季の開幕戦ではクレスポのロスタイム弾でウィガンを下した
チェルシーは今度はロッベンがそれを再現しました。
そして終了後に再びピッチへと戻ったそのロッベンは
カルーやランパードらと笑顔で祝福し合い
モウリーニョ監督も珍しくピッチへと出迎えて
奮闘したカルバーリョを称えていました。

この試合は久々に前半に2点を奪ったチェルシーですが
その後は気の緩みも出てしまい相手の攻勢を許し、
モウリーニョ監督が怒る場面もあるものの
結局、前半終了間際に1点を返されてしまいました。
そして自信を得たウィガンは後半も圧倒的な攻勢を見せ
同点はおそらく時間の問題だった気がします。
ヨハンソンをはじめとしてウィガンが見せる粘り強いプレーに対し
チェルシーはやはり連戦の影響か、競い負けることが多く、
また安易なミスも少なくありませんでした。
特にへスキーの強靭さには苦労させられましたし
やっぱり主将テリーの存在はプレーの面でも精神面でも
格別な存在だというのが、ひしひしと感じられましたが
それにしてもチェルシーにしては珍しい程の劣勢ぶりでした。
また4−3−3でピッチを広く使えるものの中盤はやはり薄くなり、
マケレレも今季は4人でこなしているのに慣れているだけに
いつも以上に負担がかかっていたのかも知れません。

そして同点に追いつかれてからはチェルシーも反応を示し
モウリーニョ監督も3バックで意志表示を見せたりもあって
ようやく攻勢を見せましたが、ウィガンも見事な戦いぶりで
追いついただけに、このまま終わるものだと思ってました。
しかしそんな中、ロッベンが値千金のゴールを決めてくれて
先週のエバートン戦に続いての驚きの勝利です。
2点を先制しつつも相手に勢いを与えてしまったのは残念でしたが
危うく失うとこだった勝点を、拾い上げてくれたのは良かったですし
ついにロッベンに初ゴールが生まれたのはやはり嬉しい収穫でした。

これでチェルシーは26日(火)に早くもレディング戦です。
厳しい日程が続きますが、今度はスタンフォード・ブリッジです。
そしてレディングとはあのツェフとクディチーニの事件もあるので
選手たちも奮起してくれることと期待しています。
そして序々に試合を決定づける時間帯が遅くなってきている
チェルシーですが、今回でロスタイムと後がもう無くなっているだけに
今度こそ迅速に勝負を決めてくれるのを望みたいです。
 
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この記事へのコメント
今季はなんだかハラハラする試合が多すぎるような(汗)
そろそろホームの要塞も崩される日が近いのか・・・ちょっと心配になってきました。
手堅く勝ち点を積み上げてるマンUに比べて、今季のチェルシーは苦しみながらって感じがして。
テリーの存在感は補強では決して補えないし、一日も早い復帰を祈るばかりです。
布陣をいじってるのも、モウリーニョ監督の苦しみの表れかも知れないですね。
とにかくこの一番辛い時期を何とか乗り越えて欲しいです。
Posted by Tomoko at 2006年12月24日 10:23
ロッベンがやっとゴール決めましたね。
夜中に思わず叫びそうになってしまいました。(^^;
しかし試合内容は微妙でしたね。
前半は大量得点の予感!?とか思ってたんですが。。。
やはり中盤にはエッシェン、DFにはテリーがいないと、なんですかね。

次のレディング戦では、ツェフとクディチーニのこともあるので。
苦しい時期ではありますが、気迫のこもったプレーを期待したいです。
Posted by たむこ at 2006年12月24日 12:50
ロッベンのゴールは素晴らしかった。
ただ試合内容は最悪。
2−0を追いつかれるなんて、一昨年、昨年ではありえない。
まぁ、徐々に闘い方を変えているとはいえねぇ・・・
でも勝てたのは大きい。
次のレディング戦はちょっとした因縁対決ですね。
楽しみ!
Posted by ヴィンセント at 2006年12月24日 21:09
メリークリスマス♪
いや〜ヒヤヒヤした試合になってしまいましたね。
ミスが目立ったり、緊張感がなくなったりで・・・。
逆にウィガンのいいところが、たくさん表に出ている試合となりました。
テリー君は次節には出てくるのかな?
彼の存在感の大きさを改めて確認しました。
ロッベンのゴールは素晴らしかったです(^_^)v。
因縁対決のレディング戦、快勝して欲しいなあ。
Posted by YOSHI-CO at 2006年12月24日 23:57
>Tomokoさん、
いつもありがとうございます。
本当にハラハラする試合が続きましたね・・・。
要塞の無敗もいつかは崩される日が来るんでしょうが
やっぱり出来るだけ長く維持して欲しいですよね。
マンUもそのうち落ちてくる時期が来るでしょうし
チェルシーの首の皮一枚で獲得したこの勝点3が
後々に響いてくれることを期待したいです!

代えのきかない存在のテリーにはホントに
1日でも早く戻って来て欲しいですよね。
モウリーニョ監督にとってもこの主将の不在は痛いでしょうが
ぜひこの厳しい時期を乗り越えて欲しいです!


>たむこさん、
いつもありがとうございます。
ロッベンの待ちに待ったゴールがついに生まれましたね!
試合内容はともかく、これはとても嬉しい出来事でしたよね。
前半に2点目が決まった時は本当に大量得点を期待したんですが
まさかの展開でした・・・。
テリーがいればあの攻勢もどこかで踏ん張れたでしょうし
エッシェンはやっぱり最初からSBだと少し勿体無い気がしますよね。

次はいよいよあのレディング戦ですし
ツェフやクディチーニのためにも
ホントに気迫あるプレーを見せて欲しいです!


>ヴィンセントさん、
いつもありがとうございます。
ロッベンが見事に決めてくれましたよね!
追いつかれた試合展開は残念でしたし
本当にチェルシーらしくないものでしたね。
ただ勝点3を獲得出来たのはホントに大きいですし
因縁のレディング戦で再び気迫を取り戻して欲しいです!


>YOSHI-COさん、
いつもありがとうございます。
メリークリスマス♪
本当に冷や汗もんの試合でしたよね。
安易なミスが多すぎて、歯痒かったです・・・。
本当に相手のウィガンの良い戦いぶりが目立つ形となりましたが
そんな中、ロッベンが大事な場面で初ゴールを出してくれましたね!

テリーの回復は予測がつかないみたいな事を
モウリーニョ監督も言っていて心配ですが
当日の腰の具合によるのかも知れませんね。
次のレディング戦にも出来れば間に合って欲しいですし
この因縁対決はぜひ快勝で飾って欲しいです!
Posted by はだし狼 at 2006年12月26日 04:05
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チェルシー、またも終盤で強さを発揮し勝利!&その他見た試合結果
Excerpt: セリエAは今回の試合でクリスマス休暇。プレミアはこれからが忙しくなるので、選手は大変でしょうね。見てる側は楽しみですけどw 続きには結果を。  
Weblog: 格闘技&ゲーム&サッカー+α(ヴィンセント)
Tracked: 2006-12-24 21:08

ウィガン×チェルシー
Excerpt: 前節がものすごい試合だったので(^_^;)、今回はどうなるか・・・? ウィガンは去年の開幕戦で苦しい思い出があるだけに・・・苦笑。 久しぶりに4−3−3スタート。 カルーがスタメンです。 今日もテリ..
Weblog: お気楽軽薄☆蹴球日記
Tracked: 2006-12-24 23:52
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