2005年08月20日

ジョゼ・モウリーニョ VS リカルド・カルバーリョの一戦。

チェルシーのポルトガル代表センターバック
リカルド・カルバーリョがメディア(ポルトガルの新聞)を通じて
モウリーニョ監督に不満を述べたのが事の始まりでした。

アーセナルとのコミュニティ・シールドから
先日のウィガンとのリーグ開幕戦と2試合続けて
スタメンどころか全く出番が無かったカルバーリョは
「理由が知りたい。(テリー、ギャラスに続く)
サードチョイスは納得できない」と言いました。

ポルト時代に長い下積み時代を経てレギュラーの座を獲得し
昨今では様々な最優秀DF賞やベストイレブンに名を連ね
ワールドクラスのDFにまで成長したカルバーリョは
「チェルシーでも不遇の経験を味わうようなら、我慢できない」
と発言。
必死に努力をして来てここまで来た選手だし
パフォーマンスも低下しているのではないから
その気持ちもわからなくは無いです。

一方モウリーニョ監督はそのカルバーリョに対し
「IQテストを受けるべき」
「医者に診てもらった方がいい」・・・とかなり怒っています。
何よりこの不満を“新聞”経由で知ったことが許せないようで
「チェルシーはこの種の問題を放置できない」
「カルバーリョとは直接話をする」と語りました。

カルバーリョはモウリーニョが昨年チェルシーに来たとき
ポルトからパウロ・フェレイラと共に連れて来た信頼が厚い選手。
その4年間一緒にいる選手が自分の考えを理解していないのは
残念とした上での上記の容赦の無い辛辣な発言となりました。

しかしもう直接話をしたのか、この言葉を聞いたからか
カルバーリョは早くも声明を発表。
「それらの発言はプレーできないフラストレーションから
出たもので後悔している」とチームに謝罪。
そしてチェルシーでは各ポジションを
優れたプレーヤーたちが競争していて
自分もそうする責任があると理解したカルバーリョは
「激しい訓練に全力を尽くしたい」
「これからもチェルシーでプレーし、チームの一員でありたい」
と語りました。

どうやら早めに決着(?)したみたいで良かったです。
チェルシー、モウリーニョ監督はさすがに素早い対応で
マスコミが付け入る隙と火種の拡大を防ぎました。
カルバーリョじゃなくギャラスが起用されていたのは
確かに意外でしたがそのギャラスの動きは非常に良かったし
コンディションを重視するモウリーニョ監督の選手起用法や
今季の試合数の多さを考えればカルバーリョを無理して
使わないのも当然なのかも知れません。
でもカルバーリョにしてみればやはり全試合に出場したいし
昨季も皆が認める活躍をしているだけに、
レギュラー出場は当たり前と自然に思っていた様です。
確かに軽々しい発言でしたが、自分の非を素直に認めたところは
さすがにここまで来れたのもわかりますね。
とりあえずあの高性能なスライディングタックルが
まだチェルシーで見れる様で一安心です。


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