ウェールズ戦と北アイルランド戦をひざの負傷で欠場。
回復まで少なくとも4週間、最大で6週間かかるそうで
プレミアリーグも次のサンダーランド戦から
3試合は出場できなさそうですね。
(※追記9/3:テリーは最初伝えられていた半分、
2〜3週間で戻ってこれる様です。もしかしたら
サンダーランド戦に間に合うかも知れないとの事)
この自ら体を張ってチームを奮い立たせるテリーの
不在にチェルシー、イングランド代表ともに大きな痛手です。
先日のトッテナム戦の後半。
自陣ペナルティエリア内で相手選手に足を踏まれ
縦の一回転して倒れたテリーは本当に痛そうでした。
確かに結構な時間中断していたけど、そのまま試合終了まで
プレーしていたので大丈夫かと思っていたんですが
どうやら持ち前の気合いで乗りきってしまった様ですね。
昨シーズン終盤も優勝が決まるまで、
つま先の怪我を我慢して出場していたテリーらしいです。
さらに代表戦も出るつもりで合流しましたが
メディカルスタッフにより無理だと判断され
エリクソン監督に帰らされました。
先日のデンマークとの親善試合、1−4で破られた
イングランド代表ですが、テリーが出場していた前半は
非常に良いプレーをしていただけにエリクソン監督も残念そうです。
そしてチェルシーでこの頼もしい主将の穴を埋めるのは
やっぱりリカルド・カルバーリョ以外考えられませんが
カルバーリョも現在負傷中で次のサンダーランド戦に
出場できるかはまだ確かではありません。
もしカルバーリョも駄目となるとギャラスと組むのは
ドイツ代表センターバックの弱冠21才のフートで
そのパワーはもの凄いけど、まだまだ不安定さがあります。
相手は昇格組のサンダーランドとはいえ、
開幕時のウィガン戦の件もあり油断できませんが
フートをここで使ってみるのは怖さもあるけど
面白いかも知れませんね。
ちなみにまだまだ早い話ですが
クラブ生え抜きのテリーはチェルシーで現役引退し
このチームの監督になるのが夢らしいです。
モウリーニョをはじめ歴代の監督から
必要な事を学びとっているというテリーは
昔からリーダーシップがあり、現在も若くしてキャプテンを
見事果たしているしその統率力は申し分ありません。
そしてモウリーニョ監督は自分の代弁者と認めるほどで
監督にとっての役割や必要な心得は充分備わってると思います。
本当にまだ早いけどテリーなら良い監督になれるだろうし
チェルシーの将来にとっては頼もしく楽しみですが
やっぱり現役での活躍をより多く観たいというのが一番。
そういう訳でなるべく早くを復帰してくれることを期待します。
ちなみにテリーが将来チェルシーの監督に就任した時、
そのチームで“鉄人”ランパードがまだプレーしている姿を
観れたら凄いし、なんか嬉しいです。
