2005年10月09日

フランク・ランパードのゴールでイングランド代表が勝利。

ワールドカップ欧州予選。
イングランドはホームでオーストリアと対戦。
本大会出場のために勝利が絶対に必要なイングランドは
前半25分にランパードがPKを決めて
後半にベッカムの退場により10人になったものの
1−0で勝利をものにしました。

前回の敗戦により追い込まれたエリクソン監督は
オーウェンとクラウチの2トップ。
中盤にはやはりランパードとジェラード。
右はキャプテンのベッカムで、そして左はジョー・コールです。
一番の悩み所のCBはテリーとキャンベルで、
リオをベンチに決めました。
そして疲労骨折をしたアシュリー・コールの代わりに
キャラガーが左SBをつとめ、右サイドにはヤングが入りました。
GKは安定した守備を見せるロビンソンです。
ちなみにスタジアムではフィリップ・ネビル、アラン・スミス、
そしてこの試合出場停止のルーニーが観戦しています。

イングランドは前半開始早々に右サイドのベッカムのクロスを
クラウチがヘッドでさらに流し、左サイドのジョー・コールが
ペナルティエリア内に進入して右足のシュート。
これはDFの足に当たり、クロスバーの上でしたが
それぞれの選手の特徴を生かした良い流れの攻撃でした。
序盤はボールも良く回っていたイングランド代表は
ジョー・コールはチームでも1・2を争う調子の良さでした。

先取点は前半25分。
クラウチが頭で落としたボールをペナルティエリア内で
胸トラップしたオーウェンがDFに腕を掴まれてPKを獲得。
これをベッカムからPKのキッカーの権利を正式に譲り受けた
ランパードがGKの逆を突くゴール左に見事に決ました。

その後もイングランドが試合を支配して前半終了。
1点を獲ったもののランパード、そして特にジェラードは
常に守備に重点を置いてプレーしています。
そのジェラードは先週の激しい2試合の疲れか、
プレッシャーからか、パスの精度は良くないのが多かったものの
唯一攻撃に絡んだシーンでは元リバプール仲間オーウェンへと
DF陣の裏を取るパスを繰り出しています。しかしオーウェンの
右足のシュートはGKの素早い対処に防がれました。
予選敗退が決定してるオーストリアは試合の主導権を
握られつつも余計なプレッシャーが無いため
若い選手を中心にのびのびとプレーし
時折イングランド陣地へ思い切りの良い攻撃を仕掛けます。

後半入るとそのオーストリアがより早い攻撃で
イングランドを押し込みはじめます。
そして後半14分には自陣ペナルティエリア手前で
ベッカムが相手選手を後ろから足を引っ掛けたとして
イエローカード。スローで見るとシミュレーションでしたが
直前にイエローカードをもらったばかりのベッカムは
これでまさかの退場となってしまいました。
そして10人になったイングランドは後半18分にエリクソン監督が
ジョー・コールを下げてレドリー・キングを投入。
中盤の底に入れてランパードとジェラードが少し前に出て
わずかに左右に広がります。

しかしその2分後に復帰したてでその強さと頼もしさを見せていた
ソル・キャンベルが自ら突然交代を訴えます。
ここでリオ・ファーディナントが登場し不安は無いものの
交代枠2つを使わされてしまい嫌な流れも感じるイングランドは
わずかな攻勢を見せて後半29分にFKのチャンス。
これをベッカムの退場によりCKからFKまでのキッカーを全て
つとめたランパードがゴール左へと直接狙いましたが
これも相手GKのファインセーブに防がれます。

その後はさらにオーストリアに押されるイングランドでしたが
ゴール前をテリーとリオが懸命に固めチャンスを与えず、
ジェラードも相手選手のミドルシュートを素早く防せぎます。
後半36分にオーウェンが下がってリチャードソンが出場。
ロスタイムにはランパードがペナルティエリア手前から
左足でシュートを放つものの、これもGKに止められて
そのまま1−0で試合終了。

なんとか勝ち点3をとったものの、オーストリアも
思っていた以上に良い選手と良いチームプレーを見せ
イングランドはホームで予想外の苦戦を強いられました。
そして怪我人が多い中、さらにベッカムも次のポーランドとの
直接対決は出場停止と不安材料がここに来ても耐えません。
ただこの苦戦により選手たちの気を緩めない事は確かで
2試合連続勝利が欲しいイングランドとしては
下手に大勝するよりは良かったのかも知れません。
そしてランパードは代表でも頼もしさを見せてくれて
ジェラードもいざとなればさらに力を発揮してくれるはず。
さらにシステムの変更により交代となりましたが
ジョー・コールも悪くなく、代表戦2試合につき
1試合ペースでゴールを決めているオーウェンもそろそろ
得点が期待できる頃です。
一方の守備ではキャンベルがもし駄目でも
テリーとリオがいるのがやはり心強いところで
GKロビンソンも本当に安定しています。
ちなみにデンマーク戦での4失点も先日の
北アイルランドでの敗戦もテリーがいない時のものでした。
そして次戦ではあのルーニーも戻ってきますね。
後半イングランドサポーターが不安な顔で試合を見守る中
スミスと大笑いしながら話していたさすがのルーニーですが
水曜のポーランド戦後にもあの笑顔が見れる事を期待したいです。

クラウチ、オーウェン(リチャードソン 63分)
ジョー・コール(レドリー・キング 81分)、ベッカム(Red 59 分)
ランパード、ジェラード
キャラガー、キャンベル(リオ 65分)、テリー、ヤング
ロビンソン

blogランキング。
この記事へのコメント
つたない記事ですがTBさせていただきました。
オーストリアが思ったよりよいチームでしたね。苦戦を強いられました。J.コール、私もかなりよかったのではと思っています。DF陣の安定は心強いです。
Posted by YOSHI-CO at 2005年10月09日 16:55
ベッカム退場で次節はどうなると心配したのですが
出場が決定しましたね
イングランドはベッカムのチームから
本当に強いチームに変わったと思います
本大会が楽しみです
Posted by fcgonta at 2005年10月09日 20:15
>YOSHI-COさん
コメント&TBありがとうございます。
オーストリア戦は本当に苦戦でしたね。
それでもDF陣がよく頑張ってくれました。
ジョー・コールはホントに良かったですよね。
それだけに交代させられたときは残念でしたが
ポーランド戦にも期待したいです。。

>fcgontaさん
いつもありがとうございます。
イングランドの出場が決まって一安心です。。
主将が抜けたことによって本当にチームとしての
強さが身につきましたね。
そう考えるとベッカムの退場も
悪くなかったのかも知れませんね。
本大会ホントに楽しみです。
Posted by はだし狼 at 2005年10月10日 00:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/7900076

★イングランド×オーストリア
Excerpt: オールド・トラフォードは小雨です。 報道でもありましたが、クラウチとオーウェンの2トップ。リオがスタメンから外れてベンチです。CBはキャンベル&テリー。左にはJ.コールです。あれ、ユナイテッドの選手..
Weblog: お気楽軽薄☆蹴球日記
Tracked: 2005-10-09 16:51

最終決戦開始
Excerpt: 長かった欧州予選も残すところあと二日 今日も新たに決定チームが出てますよ
Weblog: フットボール言いたい放題
Tracked: 2005-10-09 19:59
ページの一番上に戻る↑
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。