2005年10月22日

インテルはポルトに初勝利を献上。

チャンピオンズリーグ・グループHの
インテルはポルトとのアウェー戦。
雨でピッチ上が滑り、ボールの動きも予測が
つきづらい試合の中、オウンゴールに始まり
多くの決定機が決まらなかったインテルは0−2で敗北。
このグループ2連勝だったインテルは初の黒星となり
逆に2連敗だったポルトが初勝利を飾りました。

遅刻問題で色々あったアドリアーノについて
マンチーニ監督は「10日間練習していなかったから」という
理由でベンチスタート。
そしてクルスの1トップに、中盤にはカンビアッソにベロンと
ピサーロを同時起用し、さらに左右にフィーゴとソラーリを
置いた3-5-1という今季初のフォーメーションで挑みました。

そのインテルは試合開始7分に先日のリボルノ戦でゴールを
決めたDFマテラッツィの2戦連続かと思えたヘッドは
惜しくもゴールバーの上でした。
そして前半20分にはクルスがペナルティエリア内で
GKと1対1の絶好の場面でしたが、足元のシュートは
止められてしまい、こういう考える余裕のあるシュートは
クルスはやっぱり得意じゃない様です。

そしてその2分後に今度はポルトの右サイドからの攻撃で
ポジングワの上げたクロスボールはサムエルら3人の選手が
競り合う頭上を超え、それで見えなかったマテラッツィの
右足内側へと当たりインテルゴールへと突き刺さる
不運な失点でした。

さらに前半35分にベロンが自陣ペナルティエリア手前で
ファールを犯し、FKを与えてしまいます。
そしてこれを蹴ったポルトのエース、マッカーシーのシュートは
壁に当るものの、さらにこぼれ球を強烈なハーフボレーで叩き
クルスの足に当たりながらもゴール右へと吸い込まれて2点目。
アドリアーノの件でとても良い事を言っていたベロンですが
昨季から失点につながっているこの不用意なファールは
やはり勿体無かったです。

そして後半に入ったインテルは5分にペナルティエリア内右の
ソラーリが鋭い切り返しから鋭い左足のシュート、
しかしGKビトール・バイアに阻まれ、さらにこぼれ球を
ファバッリがつめるけど、これはクロスバーの上へと
越えてしまいました。
そしてインテルは後半8分にピサーロを下げてレコバを投入。
ピサーロはベロンの位置に合わせて自分のプレーに
徹していましたが、やはり両者ともに思う存分に力が
発揮できずお互いの長所がつぶれていた感がありました。

そしてレコバの左足から多くのチャンスが創ったインテル。

・レコバの左コーナーキックからコルドバが頭で流し
 ゴール目の前のカンビアッソのヘディングシュートはポルトの
 ペペにギリギリで阻まれます(後半9分)。

・レコバの左サイドからの緩やかクロスをこれを逆サイドの
 フィーゴがゴールの至近距離でヘディングシュートを放つけど
 ほとんど角度がなくポスト直撃。(後半17分)

・後半22分にソラーリと交代したアドリアーノが左サイドへの
 レコバへとパス。そのレコバのシュート性のクロスに
 ゴール前のクルスが右足で狙いますがこれはポルトDFが
 なんとかカバー。
 
・左サイドからのFK。レコバの弧を描いて見事なコースを
 とったクロスに、ゴール前のカンビアッソが飛び出して左足を
 伸ばすけど、ジャストミートせずゴール左へとはずれました。
 (後半46分)

そして試合はこのまま0−2で終了。
ポルトはテクニックがある選手が多く、魅力ある攻撃を展開し
中でもその軸となっていた左サイドのクアレスマの存在は
群を抜いていました。
インテルはレコバの投入からあれだけチャンスが生まれながら
どれも決まず、クルスもなんだか終始いらいらしていました。
途中出場のアドリアーノはコンディションは良さそうで
頼もしいプレーを見せていただけに、
やはり先発出場じゃなかったのは惜しまれます。
雨の中、多くのミスも生まれましたが、ポルトのスタジアムは
凄い迫力の応援でとても良い雰囲気でした。
次はインテルでホーム戦ですがやはりまたも無観客試合で、
相手がこの勢いをつけたポルトというのも少し不安ですが
その底力で跳ね退けて欲しいものです。

インテル:
クルス、
ソラーリ(アドリアーノ 67分)、フィーゴ(ゼ・マリア 82分)、
カンビアッソ、ベロン、ピサーロ(レコバ 53分)
ファバッリ、サムエル、マテラッツィ、コルドバ
ジュリオ・セーザル

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