2005年10月28日

アドリアーノとトッティが2得点(インテルvsローマ)

セリエA第9節のインテルは
ホームにローマを迎えての対戦。
インテルはアドリアーノが怪我が完全には
回復しておらずレコバとクルスの2トップでした。

前半12分。デ・ロッシからの左のスペースを狙ったパスから
タッディがゴール前へ出した低いボールを
モンテッラが確実に決めてローマがいきなりの先制です。

インテルも前半21分にベロンのミドルシュートがDFに
当たりそれたボールをゴール前のカンビアッソがヘディングで
叩き込みましたがこれはオフサイドの判定でした。

そして前半25分にはカウンターを仕掛けたローマは右サイドを
マンシー二がドリブルで駆け上がりペナルティエリア手前の
ミドルシュート。GKジュリオ・セーザルの手をすり抜けていった
ボールはゴールのポスト右に跳ね返り、ゴール前のモンテッラが
無人のゴールにシュートを放ちますが、これは追いついた
ファバッリが滑り込んで防ぐファインプレー。

その2分後にはインテルはレコバがペナルティエリア手前から
ゴール右前へ緩やかなクロスを上げてこれをフリオ・クルスが
ヘッドで叩きますが、これはクロスバーに弾かれます。

そして前半30分。
センターライン手前からカンビアッソとゼ・マリアをかわし
左サイドをドリブルで駆け上がったトッティは
さらに中央へと切り込んでいき、モンテッラやマンシー二ら
前線の選手へのスルーパスを警戒して、ジュリオ・セーザルが
前へと引きずり出されます。
そしてトッティはそのままペナルティエリア手前から
素晴らしいループシュート。
これが見事にゴールへと吸い込まれてローマが2点目を獲得。
ここまでベロンやカンビアッソによく押さえ込まれてた
トッティですがその傑出したプレーを魅せました。

ローマはさらに前半40分にはまたもカウンターで
右のマンシー二が左サイドのタッディへパス。
そしてタッディからボールを貰ったペナルティエリア内右の
モンテッラが右足でシュートを狙いますが、これは元ローマの
サムエルがこれも気迫を見せた滑り込みでよく防ぎました。

そしてインテルは後半から肩を痛めているアドリアーノを
ゼ・マリアに代えて投入。
しかし後半わずか1分。中盤をドリブルで駆け上がってきた
マンシー二のこぼれ球を拾ったモンテッラがペナルティエリアで
マテラッツィに倒されてPKを獲得。
これをトッティがゴール右へと沈めて
まさかの3−0とされてしまいます。

インテルは後半10分にフィーゴの右コーナーキックを
マテラッツィがヘッドで折り返し、さらに難しい姿勢ながらも
ゴール枠へと飛ばしたサムエルのヘディングシュートは
ゴール下のペロッタが弾き出しました。

しかしさらにインテルは後半22分にFKのチャンス。
これを蹴ったアドリアーノの強烈な左足のシュートは
一度ゴール右ポストに跳ね返ったもののネットを揺らし
この怪物の一撃でインテルがようやく1点を返します。

そして後半31分にレコバに代わって入ったマルティンスが
その1分後に左サイドからゴール前へのクロスボール。
これをGKドニがジャンプしてキャッチするものの倒れて
反転した拍子にこぼしてしまい、これを横にいたアドリアーノが
ゴールへと流し込みインテルが3−2と追い詰めます。
そしてこの奇妙なゴールがインテルの記念すべき
4000ゴール目となりましたが、これを決めたのが
アドリアーノというのがやはり象徴的です。

その後はさらにインテルが怒涛の攻撃で仕掛けます。
防戦一方のローマのスパレッッティ監督は
攻撃のマンシー二とタッディを下げてダクールと
メクサスを投入し守備への専念を覚悟します。
そんな中マルティンスのシュートがDFに当たり
ゴール左へとはずれましたが、これが誤審で
ゴールキックの判定となってしまいました。

そしてロスタイムにはカウンターを仕掛けるトッティと
ベロンの対決。そして倒されたトッティとベロンは
頭を突き合わせて睨み合い、何か言ったトッティに対し、
ベロンが首に手を掛けますが、トッティが倒れこんでみせて
ベロンにレッドカード。そしてさらにそれを誘導したトッティにも
レッドが出されて、2人ともにロスタイムでの一発退場という
とんでもない結末。

そして試合はそのまま2−3でローマが勝利。
インテルがホームでローマに敗れたのは
なんと11年ぶりとの事でした。
残念ながらインテルは敗れましたがアドリアーノのFKと
トッティの2点目と素晴らしい得点シーンがある
見応え充分の対戦でした。

前半から押していたインテルですがローマの強力な
攻撃陣によるカウンターに見事にやられてしまいました。
それでも決定機をいくつか良いプレーで防ぎもしてました。
さらに後半途中からは一方的な攻撃を展開し
最後のベロンとトッティのやり合いも確かに勿体無かったけど
これはこれで見応えのある場面でした。
ちなみにマンチーニ監督が最も欲しい選手がこのトッティで
トッティはローマに忠誠を誓ってますが、今季のセリエAの
優勝候補にはインテルを一番に上げています。
そしてトッティ以外にもこの試合好調のモンテッラやマンシー二
デ・ロッシなどレベルの高い選手がやはり多いです。
特にマンシーニの上手さにはいつも感心します。

そしてインテルはそのローマから見放されてしまった
カッサーノ獲得の噂もあり、あの才能が来るのなら
とんでもない事ですが、今までカペッロ監督しか扱えてないので
マンチーニ監督が制御できるかが少し不安でもあります。
この試合ホームで敗れてしまったインテルですが
アドリアーノが開幕戦のハットトリック以来のゴールを
上げた点はやはり嬉しいです。

インテル:
クルス、レコバ(マルティンス 76分)
フィーゴ、カンビアッソ、ベロン、ゼ・マリア(アドリアーノ 46分)
ファバッリ(ソラーリ 90分)、サムエル、マテラッツィ、コルドバ
ジュリオ・セーザル

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この記事へのコメント
どうも!こんばんは!
やっぱりインテルの試合はほとんど点が入るから見ていて楽しいですね!
Posted by ヴィンセント&P−12 at 2005年10月28日 18:53
コメントありがとうございます。
インテルも本当に点を決める試合が
ほとんどで楽しませてくれますよね。
この試合トッティのシュートも素晴らしいものでしたが
アドリアーノのFKも豪快でしたね。
Posted by はだし狼 at 2005年10月29日 15:49
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