2005年10月31日

カンビッソとコルドバの得点でインテルが今季初引き分け。

セリエA第10節のインテルはアウェーで
サンプドリアとの対決し、2−2と今季初の引き分けです。
インテルは先日のローマ戦後にマンチーニ監督が
主審に暴言を吐き、2試合の出場停止処分。
そしてベロンもロスタイムでレッドカードを
受けているため、同じく2試合出場停止。
さらにマテラッツィ累積警告数で1試合出場停止。
指揮はマンチーニの肩腕のフェルナンド・オルシ氏が
執り、ベロンの代わりにはもちろんピサロが入り、
CBには今季初出場となるミハイロビッチが出場しました。
そして前線は久々のアドリアーノとマルティンスのコンビです。

試合は前半開始6分にホームのサンプドリアが
中盤でボール奪取しカウンター。
そして左サイドからピザーノが上げたクロスは
中央のボナッツォーリを超えたものの
ファーサイドから走りこんできたディアナが
ヘッドで勢い良く叩き込んで先制点。

インテルはさらにサンプドリアの攻勢を受けますが
今季加入のサムエルとジュリオ・セーザルが奮闘します。
笑ってしまうぐらい以前よりさらにふっくらしていた
36歳ミハイロビッチは、動けないのか動かないのか
積極性に少し欠けます。
しかし前半23分のインテルのフリーキックのチャンスには
GKをネットに弾き飛ばす程の変化を見せる左足のキックを
披露し、その名人芸はいまだに健在です。
あのゾラがFKの名手としてマラドーナ、ジーコに次いで
このミハイロビッチの名を上げているだけはあります。

前半31分にはコルドバからのヘディングでのパスを
ペナルティエリア内のマルティンスがそのジャンプ力を
見せつけさらに左へとヘディング。
これをカンビアッソが胸トラップからそのままの
左足のボレーシュートを決めて同点としました。

しかしその4分後には今度は右サイドからゼノーニのクロスに
ゴール前で何故かフリーのディアナが飛び上がっての
ヘディングシュートを突き刺してまたもサンプドリアが1点リード。

それでもインテルは前半40分に左サイドでFKのチャンス。
ミハイロビッチの左足から放たれた重く正確なボールを
ゴール前のコルドバがその首の強さを生かしたヘッドで
叩き込んで再びの同点弾。

そして後半12分にはインテルはペナルティエリア内の
左の深い位置からフィーゴが後ろへとボールを戻します。
これを受けたアドリアーノが右へと出したパスに
走りこんできたカンビアッソの絶好の左足のシュート。
この試合2点目かと一瞬思えましたが、ゴール上へと飛んだ
ボールはGKアントニオーリが見事に反応して防ぎました。

さらに後半19分にはフィーゴからの右クロスに
マルティンスが倒れながらもヘッドで狙いますが
これは相手DFがゴ咄嗟に立ち塞がりボールは
ゴールの外右へとラインを割りました。

後半24分には5分前にソラーリの代わりに入った
左サイドのウォメの縦パスからマルティンスが
ペナルティエリアに進入。そしてさらに中央へと切り込み
DF2人の間にできたコースを狙い、右足で放ったシュートは
これもアントニオーリがよく触りなんとか食い止めました。

後半39分にはサンプドリアにも絶好のチャンス。
右サイドから上げられたクロスに合わせた
ボナッツォーリのヘディングシュートはジュリオ・セーザルを
超えたもののクロスバーに阻まれした。

後半は疲れが出たサンプドリアに対し、攻勢だったインテルは
後半19分にソラーリの代わりに入れたウォメを
そのまま左サイドとして使うという面白い試みもありました。
そして後半35分にはフィーゴを下げてゼ・マリアを投入し
42分にはファバッリをピッチの外へと下がり、
ウォメを左SBに移し、前にはレコバが入ります。
しかし両チームとも決勝点を決めることはできず
2−2のまま試合終了。

サンプドリアは両サイドをバランス良く使った攻撃で
インテルゴールを脅かし、守備ではGKアントニオーリが
好セーブを何度も見せました。
インテルは攻撃面ではマルティンスとカンビッソに
チャンスがあり、守備ではサムエルが良く頑張り、
ジュリオ・セーザルもファインセーブを連発しました。
そして久々の登場だったミハイロビッチの伝家の宝刀は
やはり貴重でもっと観たいと思わせるものでした。
ただ“獲られても獲り返せばいい”というサッカーでなら
面白いけど、スクデッドを狙うとなるとあの守備力というか
守備意識はやはり心配です。
先制を許した試合で初めて追いついて終えたのは良い点ですが
開幕9連勝でトップを走るユベントスはミランとの大一番に
3−1と敗れ勝ち点を落としていたので、
できればここで勝ち点3を獲っておきたかったところです。
ちなみにマンチーニ監督は放送席から観戦、指令を送っていました。

インテル:
マルティンス、アドリアーノ(マルティンス 76分)
ソラーリ(ウォメ 64分)、カンビアッソ、ピサーロ、フィーゴ(ゼ・マリア 80分)
ファバッリ(レコバ 87分)、ミハイロビッチ、サムエル、コルドバ
ジュリオ・セーザル

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VSサンプドリア(Away)
Excerpt: 個人的には想定内の結果です、ヴェロンがマンチョがマテ兄貴がサスペンションで居ようが居まいが。カピターノとデキははよ帰って来いですが。 ジュリオさん&クチュGJ!いやあ特にこの2人居なかったら試合にな..
Weblog: インテルetcつれづれ日記
Tracked: 2005-11-01 22:02
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