2005年11月25日

アドリアーノのハットトリックでインテル勝利

チャンピオンズリーグ・グループHの
インテルはホームにアルトメディアを迎えて
ついに最後の無観客試合。
しかしこの状況にも慣れた感のあるインテルは
イタリアのチームながらついにイタリア人選手が
1人もいないスターディングメンバーで挑み
良いリズムでボールを回しつつ試合を展開。
そしてパルマ戦でインテル初ゴールを決めたフィーゴの
2戦連続のゴールを皮切りに、怪物アドリアーノの
ハットトリックで4−0の勝利となりました。

先制点は前半28分。
右サイドのフィーゴが中央のベロンへとパスを出し
自らはペナルティエリア内へと走りこみます。
そしてベロンがシュートと見せかけての巧みな
縦へのスルーパスを受け取ったフィーゴは
左足のフェイントを1つ入れた後、右足で落ち着いて
ゴール右へと流し込みました。

そして後半41分にはセンターライン付近からの
フィーゴのDFの後ろへと抜けるロングボール。
そしてペナルティエリア内で1人追いついた
アドリアーノがそのまま左足を一蹴してゴール右へと
決めての2点目。

さらに後半に入り14分にアドリアーノとレコバが
パスをつなぎ攻め上がります。そしてペナルティエリア付近でも
レコバとのワンツーでDF5枚を突破したアドリアーノは
ゴール前でボールを受け取り、これを落ち着いてゴール左へと
狙い澄まして決めて3点目。

そして後半29分。いくつもの見せ場があり、さすがに疲れが
見えたアドリアーノですが、ペナルティエリア手前で
右サイドのスタンコビッチからパスを受け取ります。
そしてそのまま左足を一閃して放ったシュートは
瞬時にゴール右へと突き刺さり4点目。
GKも一歩も動けない鋭いシュートで、アドリアーノが
今季セリエA開幕戦以来のハットトリックを達成しました。

そして前半にあった唯一のアルトメディアのチャンス、
左サイドのクロスボールからコザックが強烈なシュートを放ちますが
これはGKジュリオ・セーザルが今回もよく止めました。
サムエルを中心に、後半からフィーゴに代わって入った
ブルディッソも頑張り、攻守に渡って動き周るサネッティや
カンビアッソもやはり頼もしく無失点のまま4−0で試合終了。
この勝利によってインテルのグループHでの1位突破が決まりました。

「インテルには継続性が必要だ」と語ったフィーゴが2試合連続の
ゴールで示し、アドリアーノの久々のゴールから
そのままハットトリックを生み出して驚かしました。
左足で多くの見せ場を作ったレコバも、後半にはセンターラインから
ペナルティエリア手前まで1人で持ち込む場面があり
そのまま放った強烈なミドルシュートはGKの正面でしたが
無観客試合の為、スタジアムにその音が響き渡り迫力充分でした。
後半途中で下がったベロンは相変わらずの荒っぽいディフェンスは
勿体無いですが、一瞬でチャンスをつくる時のパスセンスと
戦術眼はやはり抜群です。

ブルディッソが入って一時は、ウォメを抜かして
10人が南米の選手だったインテルですが、
フィーゴの言うとおりこの調子を維持していくのが大事です。
そして前半のみで、すかさずそのフィーゴを温存した辺り
マンチーニ監督も今後のインテルの鍵を握る選手として
重要に考えている様に思えます。

インテル:
アドリアーノ、レコバ
ソラーリ、カンビアッソ、ベロン(スタンコビッチ 59分)、フィーゴ(ブルディッソ 46分)
ウォメ、サムエル、コルドバ(ザネッティ 67分)、サネッティ
ジュリオ・セーザル

blogランキング。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL


サネッティとシメオネDVD 〜インテル、ラツィオ
Excerpt: サネッティとシメオネのセリエでのシーズンをまとめたDVDです。サネッティの1995-2002シーズン、シメオネの1997-2002シーズンを、それぞれシーズン別にまとめてあります。インタビュー..
Weblog: インポート・ファイブ 〜世界のサッカーDVD、テニスDVD
Tracked: 2005-11-25 17:22

「10年越しのゴール」
Excerpt: ポルトガルの英雄、ルイス・フィーゴが長年在籍したレアル・マドリードから戦力外同然でインテル・ミラノに移籍したとき、『彼は終わった』と言う声が多数ありました。スペインよりピッチ内外でプレッシャーの激しい..
Weblog: Bohemian Rhapsody
Tracked: 2005-12-02 14:17
ページの一番上に戻る↑
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。